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レーエンデ国物語 月と太陽 ペーパーバック – 2023/8/9
多崎 礼
(著)
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この世界を守りたい。
少年は大人になり、少女は英雄になった。
テレビ、書店で話題沸騰!
大人のための王道ファンタジー、はやくも第二弾!
☆☆☆
名家の少年・ルチアーノは屋敷を何者かに襲撃され、レーエンデ東部の村にたどり着く。
そこで怪力無双の少女・テッサと出会った。
藁葺き屋根の村景や活気あふれる炭鉱、色とりどりの収穫祭に触れ、
ルチアーノは身分を捨てて、ここで生きることを決める。
しかし、その生活は長く続かなかった。村の危機を救うため、テッサは戦場に出ることを決める。
ルチアーノと結婚の約束を残して――。
封鎖された古代樹の森、孤島城に住む法皇、変わりゆく世界。
あの日の決断が国の運命を変えたことを、二人はまだ知らない。
少年は大人になり、少女は英雄になった。
テレビ、書店で話題沸騰!
大人のための王道ファンタジー、はやくも第二弾!
☆☆☆
名家の少年・ルチアーノは屋敷を何者かに襲撃され、レーエンデ東部の村にたどり着く。
そこで怪力無双の少女・テッサと出会った。
藁葺き屋根の村景や活気あふれる炭鉱、色とりどりの収穫祭に触れ、
ルチアーノは身分を捨てて、ここで生きることを決める。
しかし、その生活は長く続かなかった。村の危機を救うため、テッサは戦場に出ることを決める。
ルチアーノと結婚の約束を残して――。
封鎖された古代樹の森、孤島城に住む法皇、変わりゆく世界。
あの日の決断が国の運命を変えたことを、二人はまだ知らない。
- 本の長さ608ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2023/8/9
- 寸法13.5 x 3.4 x 18.9 cm
- ISBN-10406532680X
- ISBN-13978-4065326800
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商品の説明
著者について
多崎 礼
2006年、『煌夜祭』で第2回C・NOVELS大賞を受賞しデビュー。著書に「〈本の姫〉は謳う」、「血と霧」シリーズなど。
2006年、『煌夜祭』で第2回C・NOVELS大賞を受賞しデビュー。著書に「〈本の姫〉は謳う」、「血と霧」シリーズなど。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2023/8/9)
- 発売日 : 2023/8/9
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 608ページ
- ISBN-10 : 406532680X
- ISBN-13 : 978-4065326800
- 寸法 : 13.5 x 3.4 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,795位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
5 星
仲間との絆が道をひらく。革命家たちの挽歌
●SFが科学的なアイディアの面白さなのに対し、ファンタジーには人間の知恵や膂力(時には魔法も)、あるいは仲間との絆を感じる冒険の楽しさがあります。科学の魅力vs人の魅力というところでしょうか。 それ故ファンタジー小説の時代背景は、科学のあまり発達していない中世時代を思わせる設定が多いのでしょう。そして、作者もファンも人間が好きな人たちなのだと思います。本書を手にしてファンタジー小説の面白さが少しわかってきたように思います。さて本書・・・ あどけない少年少女が次第に一人前の革命戦士に成長し、仲間と共に壮絶な革命に身をおきます。彼(彼女)たちの一生の物語は子供の読者には荷が重すぎるでしょう。やはり本書は大人の為のファンタジーです。ラスト数十ページは大人であっても耐えられるかどうか・・・。涙せず読み切ることの出来る人はいるだろうか?それだけ強烈なショックを覚えること保証します。読了後、しばらくページを閉じることが出来ませんでした。革命家たちの挽歌が聞こえてきそうです。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2度目のどハマリです。1巻とはまた違う面白さに一気に読んでしまいました
2023年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レーエンデの歴史書を読んでる感じ。一作目はレーエンデの美しさと優しさに浸れたが、この二作目はそんな余裕もなく、暴力と凌辱と狂気の物語で読み進めるのが辛かった。平和や秩序がいかに大事かわかる内容です。三作目を楽しみにしています。
2023年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レーエンデに自由をもたらすため、粉骨砕身、全身全霊をかけて戦った女性、テッサ・ダールの物語。その心意気に、その信念を貫き通して戦う姿に、胸が熱くなりました。
主役の彼女はもちろんのこと、脇役も魅力的で良いですね。
ルーチェことルチアーノ・ダンブロシオ・ヴァレッティの、自分にとっての太陽娘、テッサ・ダールのために共に戦わんとする想いの強さ。
〈斬り込み中隊〉こと第九中隊の中隊長、ギヨム・シモンの、仲間を鍛え、励まし、テッサを育て上げる手腕の見事なこと。そんな彼の思いに応えるテッサの成長の素晴らしさ。
ったく、彼らを結ぶ絆の強さ、信頼関係の強さを見ているうちに、何度も目頭が熱くなっちまいやしたぜ。
六百頁を超える分量ですが、読んでいる間はわくわくしましたねぇ。〈レーエンデ〉の世界にずっぽり首まで浸かって、ドキドキしながら頁をめくっていってました。
次巻の第三部、『レーエンデ国物語 喝采か沈黙か』の発売は、2023年10月19日とのこと。楽しみに待ちましょう。
主役の彼女はもちろんのこと、脇役も魅力的で良いですね。
ルーチェことルチアーノ・ダンブロシオ・ヴァレッティの、自分にとっての太陽娘、テッサ・ダールのために共に戦わんとする想いの強さ。
〈斬り込み中隊〉こと第九中隊の中隊長、ギヨム・シモンの、仲間を鍛え、励まし、テッサを育て上げる手腕の見事なこと。そんな彼の思いに応えるテッサの成長の素晴らしさ。
ったく、彼らを結ぶ絆の強さ、信頼関係の強さを見ているうちに、何度も目頭が熱くなっちまいやしたぜ。
六百頁を超える分量ですが、読んでいる間はわくわくしましたねぇ。〈レーエンデ〉の世界にずっぽり首まで浸かって、ドキドキしながら頁をめくっていってました。
次巻の第三部、『レーエンデ国物語 喝采か沈黙か』の発売は、2023年10月19日とのこと。楽しみに待ちましょう。
2023年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
辞典並みの厚さですが、あっという間に一日で読み終わりました。それくらいこの物語に引き込まれました。早く続きが見たい!!ページをめくるのが楽しくて時間を忘れ読みふけりました。
内容はネタバレを避けたいので記載しませんが、買って間違いなしです!!
個人的には一作目のほうがキャラクターみんなに魅力があり好きでした。ちゃんと一作目から順を追いかけて読んでいただきたい作品です。
こちらは一作目より魅力的キャラは少ないかなと思いましたが、全5作の2作目にしてだいぶ話も進んできているし、一作目のつながりもしっかり回収されてきているのは本当ワクワクしました。民族問題も綺麗事で片付けてないのはリアルです。今後の作品が早く読みたい!!楽しみです!!
地図が相変わらず分かりづらいので、もっとわかりやすい地図がほしいです。キャラクターや年表も覚えるのが大変だから本内やサイトに相関図とかそろそろ作って欲しいです(笑)
内容はネタバレを避けたいので記載しませんが、買って間違いなしです!!
個人的には一作目のほうがキャラクターみんなに魅力があり好きでした。ちゃんと一作目から順を追いかけて読んでいただきたい作品です。
こちらは一作目より魅力的キャラは少ないかなと思いましたが、全5作の2作目にしてだいぶ話も進んできているし、一作目のつながりもしっかり回収されてきているのは本当ワクワクしました。民族問題も綺麗事で片付けてないのはリアルです。今後の作品が早く読みたい!!楽しみです!!
地図が相変わらず分かりづらいので、もっとわかりやすい地図がほしいです。キャラクターや年表も覚えるのが大変だから本内やサイトに相関図とかそろそろ作って欲しいです(笑)
2023年8月28日に日本でレビュー済み
●SFが科学的なアイディアの面白さなのに対し、ファンタジーには人間の知恵や膂力(時には魔法
も)、あるいは仲間との絆を感じる冒険の楽しさがあります。科学の魅力vs人の魅力というところで
しょうか。
それ故ファンタジー小説の時代背景は、科学のあまり発達していない中世時代を思わせる設定が多
いのでしょう。そして、作者もファンも人間が好きな人たちなのだと思います。本書を手にしてファ
ンタジー小説の面白さが少しわかってきたように思います。さて本書・・・
あどけない少年少女が次第に一人前の革命戦士に成長し、仲間と共に壮絶な革命に身をおきます。
彼(彼女)たちの一生の物語は子供の読者には荷が重すぎるでしょう。やはり本書は大人の為のファ
ンタジーです。ラスト数十ページは大人であっても耐えられるかどうか・・・。涙せず読み切ること
の出来る人はいるだろうか?それだけ強烈なショックを覚えること保証します。読了後、しばらくペ
ージを閉じることが出来ませんでした。革命家たちの挽歌が聞こえてきそうです。
も)、あるいは仲間との絆を感じる冒険の楽しさがあります。科学の魅力vs人の魅力というところで
しょうか。
それ故ファンタジー小説の時代背景は、科学のあまり発達していない中世時代を思わせる設定が多
いのでしょう。そして、作者もファンも人間が好きな人たちなのだと思います。本書を手にしてファ
ンタジー小説の面白さが少しわかってきたように思います。さて本書・・・
あどけない少年少女が次第に一人前の革命戦士に成長し、仲間と共に壮絶な革命に身をおきます。
彼(彼女)たちの一生の物語は子供の読者には荷が重すぎるでしょう。やはり本書は大人の為のファ
ンタジーです。ラスト数十ページは大人であっても耐えられるかどうか・・・。涙せず読み切ること
の出来る人はいるだろうか?それだけ強烈なショックを覚えること保証します。読了後、しばらくペ
ージを閉じることが出来ませんでした。革命家たちの挽歌が聞こえてきそうです。
●SFが科学的なアイディアの面白さなのに対し、ファンタジーには人間の知恵や膂力(時には魔法
も)、あるいは仲間との絆を感じる冒険の楽しさがあります。科学の魅力vs人の魅力というところで
しょうか。
それ故ファンタジー小説の時代背景は、科学のあまり発達していない中世時代を思わせる設定が多
いのでしょう。そして、作者もファンも人間が好きな人たちなのだと思います。本書を手にしてファ
ンタジー小説の面白さが少しわかってきたように思います。さて本書・・・
あどけない少年少女が次第に一人前の革命戦士に成長し、仲間と共に壮絶な革命に身をおきます。
彼(彼女)たちの一生の物語は子供の読者には荷が重すぎるでしょう。やはり本書は大人の為のファ
ンタジーです。ラスト数十ページは大人であっても耐えられるかどうか・・・。涙せず読み切ること
の出来る人はいるだろうか?それだけ強烈なショックを覚えること保証します。読了後、しばらくペ
ージを閉じることが出来ませんでした。革命家たちの挽歌が聞こえてきそうです。
も)、あるいは仲間との絆を感じる冒険の楽しさがあります。科学の魅力vs人の魅力というところで
しょうか。
それ故ファンタジー小説の時代背景は、科学のあまり発達していない中世時代を思わせる設定が多
いのでしょう。そして、作者もファンも人間が好きな人たちなのだと思います。本書を手にしてファ
ンタジー小説の面白さが少しわかってきたように思います。さて本書・・・
あどけない少年少女が次第に一人前の革命戦士に成長し、仲間と共に壮絶な革命に身をおきます。
彼(彼女)たちの一生の物語は子供の読者には荷が重すぎるでしょう。やはり本書は大人の為のファ
ンタジーです。ラスト数十ページは大人であっても耐えられるかどうか・・・。涙せず読み切ること
の出来る人はいるだろうか?それだけ強烈なショックを覚えること保証します。読了後、しばらくペ
ージを閉じることが出来ませんでした。革命家たちの挽歌が聞こえてきそうです。
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2023年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
総評としては星2、続刊に期待して星1追加。
著者の作品は全て読了済。
1巻が至高だっただけに、期待しすぎたのが間違いだった。これはこれで読み応えありの良作だが、続刊でなくともよかったのではなかろうか。
ユリアの人生を追体験する気まんまんで読み始めてこれだと、とてつもない違和感があった。
レーエンデの歴史そのものを追体験する感じかな。
歴史のお勉強がしたいわけじゃなくて、物語が読みたかっただけなのに。
あれだけ感情を揺さぶられたのに、彼女の足跡はたったの数行であっさり終了。えっ人生があらすじみたいになるの、と非常に残念だった。
しかし、レーエンデサーガというなら納得します。最後まで読み切ってから、再度投稿することにします。
著者の作品は全て読了済。
1巻が至高だっただけに、期待しすぎたのが間違いだった。これはこれで読み応えありの良作だが、続刊でなくともよかったのではなかろうか。
ユリアの人生を追体験する気まんまんで読み始めてこれだと、とてつもない違和感があった。
レーエンデの歴史そのものを追体験する感じかな。
歴史のお勉強がしたいわけじゃなくて、物語が読みたかっただけなのに。
あれだけ感情を揺さぶられたのに、彼女の足跡はたったの数行であっさり終了。えっ人生があらすじみたいになるの、と非常に残念だった。
しかし、レーエンデサーガというなら納得します。最後まで読み切ってから、再度投稿することにします。
2024年2月6日に日本でレビュー済み
レーエンデの戦いの物語。一人は英雄として戦い、一人は愛する者のために一貫した決意を持って生きた。第2作目の今作品はさまざまな思いを読者に与えてくれた。まさに大人が読むべきファンタジー物語。これは3作目にも期待させられる一冊だ。現代人が忘れている誇りと信念について考えさせてくれたこの作品に今後の期待を寄せて★4にした。
レーエンデの戦いの物語。一人は英雄として戦い、一人は愛する者のために一貫した決意を持って生きた。第2作目の今作品はさまざまな思いを読者に与えてくれた。まさに大人が読むべきファンタジー物語。これは3作目にも期待させられる一冊だ。現代人が忘れている誇りと信念について考えさせてくれたこの作品に今後の期待を寄せて★4にした。
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