プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,980¥1,980 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥545¥545 税込
ポイント: 5pt
(1%)
配送料 ¥200 6月11日-13日にお届け
発送元: BookOff高知店 販売者: BookOff高知店
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
神になりたかった男 徳田虎雄:医療革命の軌跡を追う 単行本 – 2017/11/25
購入オプションとあわせ買い
かつては大都市でも急患の受け入れ体制がなく、
「医療砂漠」が広がっていた。
そこに「年中無休・24時間診療」を謳って、
徳田虎雄は病院を開設。
「世界じゅうに病院を建てる」と宣言し、
70ちかくの病院を開いた。
なぜ一代で、これほどの巨大な病院グループをつくれたのか?
カネまみれの荒ぶる選挙、
経営を傾けた自由連合への資金注入、
邦銀との対立、
オランダ、イギリスの銀行からの支配の回避、
徳洲会事件、そしてファミリーと病院の衝突――。
ALSに罹患後も“神"のごとく君臨し続ける病院王の一代を、
徳田を支えた側近たちの奮闘、
愛憎こもごもとともに描く。
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2017/11/25
- ISBN-104582824862
- ISBN-13978-4582824865
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
メディア掲載レビューほか
神になりたかった男―徳田虎雄
医療法人徳洲会は、鹿児島県・徳之島出身の医師徳田虎雄が自らの生命保険金を担保に建てた病院から始まった。すべての命を平等に扱う医療を志し、世界屈指の病院グループを一代で築いた。
本書は徳田の元秘書や元徳洲会ナンバー2など周辺人物にもスポットを当てる。彼らは既存の医療への反発から徳洲会に合流し、いつしかグループと徳田のために泥沼の選挙戦や危険なマネーゲームに身を投じる。
2013年、親族と徳洲会幹部らが衆院選での公職選挙法違反容疑で逮捕されると、徳田は表舞台から退いた。しかし、徳洲会が僻地医療や患者本位の医療を確立し、数多の命を助けたのは揺るがぬ事実だ。著者は徳洲会の狂騒を、関係者たちの「青春」という。徳田たちの理想を追いかけた日々を描く本書は、確かに青春群像劇だ。
評者:内山菜生子
(週刊朝日 掲載)著者について
山岡淳一郎(やまおか じゅんいちろう)
1959年愛媛県生まれ。作家。「人と時代」を共通テーマに、近現代史、政治、経済、医療、建築などのノンフィクション作品のほかに、
ジャンルを超えて執筆活動を展開。時事番組の司会、コメンテーターも務める。
著書は『気骨――経営者 土光敏夫の闘い』(平凡社)、『逆境を越えて――宅急便の父 小倉昌男伝』(KADOKAWA)、
『後藤新平 日本の羅針盤となった男』『田中角栄の資源戦争』『あなたのマンションが廃墟になる日』(いずれも草思社)、
『国民皆保険が危ない』(平凡社新書)、『医療のこと、もっと知ってほしい』(岩波ジュニア新書)、
『原発と権力』『インフラの呪縛』『長生きしても報われない社会――在宅医療・介護の真実』(いずれもちくま新書)、
『日本はなぜ原発を拒めないのか――国家の闇へ』(青灯社)ほか多数。
東京富士大学客員教授。
ネットチャンネル「デモクラシータイムス」同人。
登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2017/11/25)
- 発売日 : 2017/11/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 328ページ
- ISBN-10 : 4582824862
- ISBN-13 : 978-4582824865
- Amazon 売れ筋ランキング: - 153,091位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 32,984位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1959年愛媛県松山市生まれ。出版関連会社、ライター集団を経てノンフィクション作家となる。
「人と時代」を共通テーマとして、建築、医療、近現代史、経済、スポーツなど分野を超えて旺盛に執筆。
ドキュメンタリー番組のコメンテーター、様々な団体やNPOなどに招かれての講演活動も展開中。
公式ブログ=>http://blog.livedoor.jp/junyamaoka/
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
あるべき医療のために、医療の世界の悪しき壁を突破していく様子が気持ち良く描かれています。
日本の医療の第三の潮流を作ろうとし、右から左まで、政治主義者からノンポリまで、なんでも集まる軸になろうとしていたのです。脇役で登場する人々の生き様もすごいです。
医療に携わる皆さんに読んでいただきたい、一冊です。
徳洲会が拡大路線を続ける中で、理念に忠実に医療を実践する「表の顔」のほかに、政治資金をプールする「裏の組織」が。徳田が政治を志すようになって現場と意識のずれが生じ始め、阪神・淡路大震災では顕著に。難病ALSを患って肉体は衰えようとも、頭は冴えわたり夢は膨らむばかり。神の座を目指そうとしたのか、誇大な妄想だったのか。
晩年、徳田は30年連れ添った右腕の能宗を同族経営を脅かしかねない存在として切り捨てます。能宗は内部事情を暴露、徳洲会は解体寸前に追い込まれ徳田一族の影響を排した形で生まれ変わります。
一人のカリスマが生み出した組織が世代を超えて存続していくまでには、内部で容易ならざる葛藤や権力闘争があることを教える一冊です。