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集中演習 SQL入門 Google BigQueryではじめるビジネスデータ分析 (できるDigital Camp) 単行本(ソフトカバー) – 2021/2/19
購入オプションとあわせ買い
昨今では、ノンエンジニアのビジネスパーソンでも、CRMの顧客情報、EC・実店舗の注文ログ、Webサイトの行動ログなどの大量のデータを入手し分析する機会が増えました。その結果、Excelだけでは集計・分析が困難になるケースも生まれています。
本書は、データの抽出・整形に用いられる言語「SQL」について、プログラミング未経験でも取り組める入門書です。Googleアカウントがあればすぐに利用でき、実務にもそのまま使える「BigQuery」をSQLの学習・実行環境として解説しています。
本書のゴールは、データ分析の実務に使えるSQLのスキルをマスターした状態です。そのため、初心者向けでありながら、難易度の高い「ウィンドウ関数」(分析関数)についても解説しています。データベースの管理やメンテナンスについては省き、データ分析に関連する内容に絞りました。
SQLの学習は、実際に手を動かすことが重要です。本書では、ビジネスシーンを意識した計230問のドリルと演習用ファイルを用意しています。ドリルで知識を定着させることで、実務に自信を持って取り組めるようになります。
◆本書の構成
CHAPTER 1 はじめてのSQL
CHAPTER 2 BigQueryの利用開始
CHAPTER 3 SQLの基本構文
CHAPTER 4 グループ化とデータの集計
CHAPTER 5 複数テーブルの結合と集合演算
CHAPTER 6 サブクエリ
CHAPTER 7 さまざまな関数
CHAPTER 8 ウィンドウ関数
PRACTICE 演習ドリル
◆このような人におすすめです
・大型のデータを扱う機会が増え、それらを効率よく分析するスキルを身につけたいノンエンジニアのビジネスパーソン
・過去にSQLの学習を試みたことがあるが挫折した、もしくは、自分の実務にあったSQLの利用方法が分からなかった経験がある人
・ExcelやAccess、Googleデータポータル、Tableau、Power BIなどを業務で使っており、さらに踏み込んだデータ処理に挑戦したい人
- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社インプレス
- 発売日2021/2/19
- 寸法14.8 x 2.6 x 21 cm
- ISBN-10429501074X
- ISBN-13978-4295010746
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出版社より
日々のデータ分析で使えるSQLが身につく
近年の企業では、売上や商品・顧客、Webアクセス、ネット広告のデータなど、大量かつ多様なデータが簡単に取得可能な状況にあります。SQLをマスターすれば、企画職やマーケティング職をはじめとしたノンエンジニアのビジネスパーソンでも、自らデータを整形してクイックに分析したり、BIツールで視覚化する前処理を行ったりすることが可能です。
前提知識もインストールも不要
本書では、前提知識がゼロでもSQLのスキルを身につけられるよう、基礎からていねいに解説するのはもちろん、学習環境としてGoogleが提供する「BigQuery」(ビッグクエリ)というデータベースサービスを利用します。SQLを学ぶうえで最初の障壁となりがちなインストール作業を回避するとともに、学習環境を実務にそのまま応用することが可能です。
本格的なスキルまで1冊で学べる
標準SQLに準拠した記述作法や基本構文からスタートし、グループ化と集計、テーブルの結合・集合演算、サブクエリ、そして最終的には、難易度が高いながらも分析に欠かせない「ウィンドウ関数」のマスターを目指します。また、Googleアナリティクス4プロパティからのデータ抽出に不可欠な「UNNEST関数」までカバーしています。
演習用ファイルと230問のドリル付き
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演習用ファイル顧客・商品・販売・Webログを想定した4つのCSVファイルを提供。これらをBigQueryのテーブルとして作成します。 |
クエリ(SQL文)を実行紙面のSQL文や、読者のみなさんが記述したSQL文をBigQueryで実行することで、実際に結果テーブルを得られます。 |
確認・演習ドリル理解度を試す確認ドリルと、実務に即したシナリオに基づく演習ドリルが計230問。手を動かしながらSQLを学べます。 |
商品の説明
著者について
株式会社プリンシプル 取締役副社長
早稲田大学政治経済学部卒業。商社の海外駐在員などを経て、2004年にWeb解析業界でのキャリアをスタートする。2009年からGoogleアナリティクスに基づく解析コンサルティングに従事し、2015年には公式コミュニティで日本初の「トップコントリビューター」に認定される。同年にGoogleアナリティクス解説書のベストセラー『できる逆引き Googleアナリティクス Web解析の現場で使える実践ワザ 240』を執筆、2017年にはその『増補改訂2版』を発刊。
BIツールのTableauにも習熟し、2016年に日本初の入門書『できる100の新法則 Tableau ビジュアルWeb分析』を上梓。2017年には上級資格「Tableau Desktop Certified Professional」を取得する。アナリティクスアソシエーション(a2i)や個別企業でのセミナー登壇、トレーニング講師実績も多数。統計検定2級保有。
登録情報
- 出版社 : インプレス (2021/2/19)
- 発売日 : 2021/2/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 480ページ
- ISBN-10 : 429501074X
- ISBN-13 : 978-4295010746
- 寸法 : 14.8 x 2.6 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,464位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12位データベースアプリケーション
- - 21位クラウド
- - 21位データベースの一般・入門書
- カスタマーレビュー:
著者について
株式会社プリンシプル
副社長 WEB解析事業部長
2004年エンタープライズ向けWeb解析ソリューションWebtrendsの営業職からWeb解析業界でのキャリアをスタート。その後、2009年からGoogleアナリティクスをメインのツールとしてWeb解析コンサルタントに転身し、現在業界歴12年目。日頃はクライアント企業に対するWeb解析コンサルティング、Googleアナリティクスの導入・カスタマイズ支援、Tableau導入支援などを行う。
主な実績は以下の通り。
◆Web解析業界最大の団体であるアナリティクスアソシエーションでの講演履歴多数
http://a2i.jp/activity/lecturer/#kida
◆Googleアナリティクス公式ヘルプフォーラムで初の「トップレベルユーザー」として認定される
◆2013年11月株式会社プリンシプルがGoogle Analytics認定パートナーとなる申請・プレゼンテーションを主導
◆GoogleアナリティクスについてのGoogle社からの個人認定資格GAIQ(Google Analytics Individual Qualification)について、2009年4月から継続保有
◆Tableau Desktop Qualified Associate資格保有
◆Tableau Desktop Certified Professional資格保有
★Tableau社との共催セミナー『Web分析・リスティング広告のプロが教えるTableauの活用方法』講師
http://www.tableau.com/ja-jp/learn/events/ATRAE%2BPrinciple
★メディアECzineにて、Tableau利用方法についての連載コラムを執筆
http://eczine.jp/article/detail/882
★メディアECzineにて、定点観測「分析」記事を連載
https://eczine.jp/author/37
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
リレーションやクエリパイプライン分かっていると共通点も多くサクサク進めれる。
何よりデータ構造に詳しくなるので社内の情報システム部との齟齬がなくなり連携もスムーズになると考えられる。
特にGA4との連携はBigQuery必須だし、webデータはSQLで整形しないと使えないし
というわけでGA4とtableau を業務上使用している方は必読の本だと思う。
+ BigQueryに軸足を絞っているので当該サービス利用者にとってフレンドリー
+ デザインや図表はわかりやすい
+ マーケターにとってわかりやすい実務想定の利用例がたくさん出てくる
- 利用例が複雑。厳密には初心者向けなんだが、前提の説明がないまま応用や例の話が進むのでユーザーが意図を汲み取れず置いてきぼりになりがち
- 説明がマーケターの付け焼き刃分析特化なので、本来カバーしたほうがいい初心者向き内容が抜けている。UNNESTの説明はするのにSTRUCTやARRAYの話をしないのでは期待はずれ
Prime Readingで無料だったので読んだが、定価を払ってこの内容なら正直もっと低いレビュー付けてたと思う。自分が完全な初心者ならSQL自体に挫折していた自信があるし、本当に1から!っていう人にはおすすめしづらい。
初心者に対して1言ったら3くらいまではわかるよね?っていう前提で話が進んでいくので、あくまでSQLのベース知識があり社内のデータベースがある程度整理されている会社のマーケターなどにターゲットが絞られる気がする。
初級から中級程度の内容をカバーしていると思います。
これからBigQueryを使ってみようと思っている方が一番初めに読むと少ない学習時間でどんな事ができるのかを知ることができる良書だと思います。
何かデータが欲しくなった時に毎回エンジニアに依頼しているビジネスマンが自分でできるようにしたいという場合が主な対象だと思います。
テーブル設計や権限管理、トランザクションとかそういったデータベースを作る部分に関しては全く触れていません。
エンジニアがデータベースの入門書として使うのは無理ですがSQLの概念を掴んだり構文に慣れたりするには結構いいと思います。
BigQueryを使ってサンプルデータを動かす方法は簡単かつちゃんと説明されているのでデータをいじってみる前に環境構築で挫折することなく始められます。
読むだけじゃあまり理解できず試して使ってみることが重要なSQLですが試すためのハードルが非常に低いためいい感じです。
構文を説明しているだけでなく実際にやってみるとどんな結果が返ってくるかとかも説明されておりSQLに慣れる、使えるといったことが重視されている構成になっています。
問題も豊富で欲しいデータを得るためにSQLを使えるようになるためにはよくできた本だと思います。
結構ページ数はありますがサクサク読めるので読むのにあまり時間はかからないと思います。
気になった点としては一部で説明に使われてるデータがサンプルに入っていないところです。
このSQLこうしたらどうなるのかな?と思っても試せないものもあるのでできれば全部提供されてるサンプルデータでSQLの説明をしてほしかったというところはあります。
この本を読んで問題をちゃんとやればほとんどの場合でSQLから欲しいデータが持ってこれるようになるでしょう。
SEでない人を想定読者としていますので、解説はとても平易で分かりやすいですが、SEである私にとっても有用な内容でした。
演習ドリルやその回答も付いています。
テーブルのパーティションやクラスタリングといったパフォーマンス向上のためのテーブル設計だったり、Reservationなどのワークロード管理については触れられていません。書名通り、SQLだけを集中して扱っています。そういったBigQueryのDBA的な部分・インフラ的な部分も含めて知りたい場合は別の本やドキュメントでカバーするとよいと思います。
データ分析に関心があり入手したが、これはかなり文系には手ごわい。
正直Google Trendくらいしか使いこなせない自分にとってはチンプンカンプン
なのであった。まずはExcelあたりは完璧に使いこなせるレベルで初めて
読める内容だと思う。少なくとも自分には高い壁であった。そういう意味での
3つ星です。
small~を自分で用意すればよいのでしょうが正直面倒というのが感想です。
データセットを自分で用意しなければいけないという点では、SQLの初学者で
一つ一つ自分で手を動かして確認したいという人には不向きだと感じました。