2023年慶應義塾高校が夏の甲子園で優勝しました。丸田湊斗くんにどハマりし、なんでこんなに軽やかに楽しそうにしてるのだろうかと調べると、慶應義塾の野球に対する指導にあると分かり、実際、東京にある慶應義塾史展示館に行き、主将のノートが展示していて、高校生が考えたの?ってカルチャーショック受けたほど。展示館でエンジョイベースボールの展示本をみてものすごく感動というかワクワクしてみていました。実際その本を買ったんですが。それは大きな枠組みを知ることができ、この森林貴彦監督のこの本で小さな取り組みがたくさんあって、終始この本のすごさと素晴らしさを感じていました。なんかこういう世界で学んだ人は次世代に新しいことをしてくれそうな予感しかなかったです。
子育てにも役立つと思います。
森林さん、ありがとう。
全く新しい世界でした。
接するってゴクって飲み込める納得できた内容でした!
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Thinking Baseball ――慶應義塾高校が目指す"野球を通じて引き出す価値" 単行本 – 2020/10/16
森林貴彦
(著)
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「高校野球は変わらないといけない! 」坊主頭強制無しで春夏連続甲子園出場を決めた慶應高校の"考える野球"を解き明かす
新型コロナウイルス感染症の流行を受け、中止となった全国高等学校野球選手権大会。甲子園を目指す選手たちに大きな喪失感を与えることになった今夏の出来事は、高校野球のみならず部活動全般の意義を問い直す一つの契機にもなりました。
今こそ高校野球のあり方を問う
大会での勝利だけを目的とした自主性のない練習で、部活動引退後の選手にもレガシーとなる価値を残せるでしょうか。体罰、投球過多、坊主頭の強制……指導者が選手の人生の可能性を狭めていないかを、本書では問いかけます。
創部以来坊主頭の強制なし! 春夏連続甲子園出場の快挙
東海大相模、桐光学園……強豪ひしめく神奈川県で2018年、「文武両道」を謳い、髪型自由、長時間練習なしの慶應義塾高校野球部は春夏連続甲子園出場の快挙を成し遂げました。目先の勝利だけを目指さないことと、強いチームをつくることは両立するのです。
日中は小学校教員、放課後は野球部監督
社会人経験を経て、大学院でコーチング学を修め、小学校教員をしながら高校野球部を率いる森林貴彦監督。高校野球部監督としては異色の経歴をもつ森林貴彦監督だからこその、選手の将来を見据えた、選手の主体性を重んじる部活動のあり方を示します。
やらせるのではなく考えさせる
2年半という短い期間しかない高校野球。「自分で考えろ」と言って選手に時間を与えるのはかなり遠回りになります。しかし、森林貴彦監督が見据えるのは目の前の勝ち負けではなく、高校野球を通して選手がどんな経験をするかなのです。森林貴彦監督が考える高校野球を通して得られる「3つの価値」とは。
[目 次]
序 章 高校野球の価値とは何か
第1章 「高校野球らしさ」の正体
■〝高校野球は坊主頭〟という固定観念
■ケガをいとわない根性論は美しいか
■体罰に逃げる前時代的な鬼監督像
■高校球児は青春の体現者か
■少年たちは野球を楽しんでいるか
■伝統に縛られないこれからの高校野球のために
第2章 高校野球の役割を問い直す
■高校野球のためではなく、社会に出てからのため
■「自ら考える力」を育む
■「スポーツマンシップ」を育む
■選手は自ら育つという構え
第3章 高校野球を楽しむための条件
■野球を楽しむチームの条件
■コーチング主体の押し付けない指導者像
■野球を楽しむチームの試合への向かい方
■主体性のある練習を組み立てるには
終 章 高校野球の再定義
新型コロナウイルス感染症の流行を受け、中止となった全国高等学校野球選手権大会。甲子園を目指す選手たちに大きな喪失感を与えることになった今夏の出来事は、高校野球のみならず部活動全般の意義を問い直す一つの契機にもなりました。
今こそ高校野球のあり方を問う
大会での勝利だけを目的とした自主性のない練習で、部活動引退後の選手にもレガシーとなる価値を残せるでしょうか。体罰、投球過多、坊主頭の強制……指導者が選手の人生の可能性を狭めていないかを、本書では問いかけます。
創部以来坊主頭の強制なし! 春夏連続甲子園出場の快挙
東海大相模、桐光学園……強豪ひしめく神奈川県で2018年、「文武両道」を謳い、髪型自由、長時間練習なしの慶應義塾高校野球部は春夏連続甲子園出場の快挙を成し遂げました。目先の勝利だけを目指さないことと、強いチームをつくることは両立するのです。
日中は小学校教員、放課後は野球部監督
社会人経験を経て、大学院でコーチング学を修め、小学校教員をしながら高校野球部を率いる森林貴彦監督。高校野球部監督としては異色の経歴をもつ森林貴彦監督だからこその、選手の将来を見据えた、選手の主体性を重んじる部活動のあり方を示します。
やらせるのではなく考えさせる
2年半という短い期間しかない高校野球。「自分で考えろ」と言って選手に時間を与えるのはかなり遠回りになります。しかし、森林貴彦監督が見据えるのは目の前の勝ち負けではなく、高校野球を通して選手がどんな経験をするかなのです。森林貴彦監督が考える高校野球を通して得られる「3つの価値」とは。
[目 次]
序 章 高校野球の価値とは何か
第1章 「高校野球らしさ」の正体
■〝高校野球は坊主頭〟という固定観念
■ケガをいとわない根性論は美しいか
■体罰に逃げる前時代的な鬼監督像
■高校球児は青春の体現者か
■少年たちは野球を楽しんでいるか
■伝統に縛られないこれからの高校野球のために
第2章 高校野球の役割を問い直す
■高校野球のためではなく、社会に出てからのため
■「自ら考える力」を育む
■「スポーツマンシップ」を育む
■選手は自ら育つという構え
第3章 高校野球を楽しむための条件
■野球を楽しむチームの条件
■コーチング主体の押し付けない指導者像
■野球を楽しむチームの試合への向かい方
■主体性のある練習を組み立てるには
終 章 高校野球の再定義
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋館出版社
- 発売日2020/10/16
- 寸法12.8 x 1.5 x 18.8 cm
- ISBN-104491041024
- ISBN-13978-4491041025
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出版社より
祝 甲子園優勝! 慶應義塾高校 野球部 107年ぶりの日本一!!
慶應義塾高校 野球部 森林貴彦監督の常識を覆す高校野球論!
2023年夏、第105回 全国高校野球選手権大会で慶應義塾高校 野球部が107年ぶりの優勝を果たした。
「うちがこうやって優勝することで、高校野球の新たな可能性とか、多様性とか。そういったものを何か示せれば良いなと思っていた。」
試合後の優勝インタビューでこう語った森林貴彦監督が思い描く、高校野球の新たな可能性とは――。
部活動の目的、選手との接し方、チームのあり方、試合への臨み方……。小学校教諭でもある森林貴彦監督が丁寧な、しかし熱い語り口で、高校野球の新しい姿を提案する。
商品の説明
著者について
慶應義塾高校野球部監督。慶應義塾幼稚舎教諭。
1973年生まれ。慶應義塾大学卒。大学では慶應義塾高校の大学生コーチを務める。卒業後、NTT勤務を経て、指導者を志し筑波大学大学院にてコーチングを学ぶ。慶應義塾幼稚舎教員をしながら、慶應義塾高校コーチ、助監督を経て、2015年8月から同校監督に就任。2018年春、9年ぶりにセンバツ出場、同年夏10年ぶりに甲子園(夏)出場を果たす。
1973年生まれ。慶應義塾大学卒。大学では慶應義塾高校の大学生コーチを務める。卒業後、NTT勤務を経て、指導者を志し筑波大学大学院にてコーチングを学ぶ。慶應義塾幼稚舎教員をしながら、慶應義塾高校コーチ、助監督を経て、2015年8月から同校監督に就任。2018年春、9年ぶりにセンバツ出場、同年夏10年ぶりに甲子園(夏)出場を果たす。
登録情報
- 出版社 : 東洋館出版社 (2020/10/16)
- 発売日 : 2020/10/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 184ページ
- ISBN-10 : 4491041024
- ISBN-13 : 978-4491041025
- 寸法 : 12.8 x 1.5 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,982位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 417位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
1 星
なぜ
定価1,540円「税込み」なのに2330円で購入何も確認しないで買ってしまったのは自分のミスですがイメージの良い監督の本を読みたいと思ったのですが少し残念な気持ちこの差額は誰の所に?
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年11月20日に日本でレビュー済み
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2023年10月18日に日本でレビュー済み
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私は高校の教員で陸上競技部の指導しています。
選手や環境に恵まれていることもあり、毎年全国大会にも出場させていただいています。森林監督の考え方や選手の接し方に関して、大変参考になりました。「選手を信じる」ことは口で言うのは簡単ですが、実際のところ選手が何を考えているかを考えず指導者の主張が大きくなってしまう場面があります。選手・指導者間の考えがマッチングしていれば大丈夫なのですが、それが違った時は選手は嫌なストレスを抱えて失敗することがあります。私自身、課題に思っているところです。
この書籍にであり、選手の考えや行動を今まで以上に信じることにしました。私から言いたいことがあっても、まずは「聞く」ことから始め、また選手同士が教え合っている時には「見守る」ようにしました。指導者として「言いたいんだけども言えない」というもどかしさはありますが、ここは我慢だと思い言うのを我慢しました。
結果、選手達は「言われなくてもやる行動力」を身につけることができました。全員ではありませんが、競技力が向上している選手は少なくても自ら考えて行動する力を身につけられたと考えています。やっている競技で好成績を挙げることだけが、スポーツの価値を作っていくわけではありません。大事なのはその先。スポーツを通して、社会に貢献できるスキルを身につけていくことが重要なんだと再認識させられた書籍でした。
素晴らしい本と出会いました。本当にありがとうございました。
選手や環境に恵まれていることもあり、毎年全国大会にも出場させていただいています。森林監督の考え方や選手の接し方に関して、大変参考になりました。「選手を信じる」ことは口で言うのは簡単ですが、実際のところ選手が何を考えているかを考えず指導者の主張が大きくなってしまう場面があります。選手・指導者間の考えがマッチングしていれば大丈夫なのですが、それが違った時は選手は嫌なストレスを抱えて失敗することがあります。私自身、課題に思っているところです。
この書籍にであり、選手の考えや行動を今まで以上に信じることにしました。私から言いたいことがあっても、まずは「聞く」ことから始め、また選手同士が教え合っている時には「見守る」ようにしました。指導者として「言いたいんだけども言えない」というもどかしさはありますが、ここは我慢だと思い言うのを我慢しました。
結果、選手達は「言われなくてもやる行動力」を身につけることができました。全員ではありませんが、競技力が向上している選手は少なくても自ら考えて行動する力を身につけられたと考えています。やっている競技で好成績を挙げることだけが、スポーツの価値を作っていくわけではありません。大事なのはその先。スポーツを通して、社会に貢献できるスキルを身につけていくことが重要なんだと再認識させられた書籍でした。
素晴らしい本と出会いました。本当にありがとうございました。
2023年7月25日に日本でレビュー済み
ビジネス書としても素晴らしい。
上司になる方にも読んでほしい。
上司になる方にも読んでほしい。
2023年10月12日に日本でレビュー済み
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コーチングが参考になりました。
人を育てる事は難しいですが、全国制覇出来た事が理解できました。
人を育てる事は難しいですが、全国制覇出来た事が理解できました。
2023年10月19日に日本でレビュー済み
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というところはあると思うけど…確かに変わらなきゃ行けないところは多々あると感じている
2023年10月9日に日本でレビュー済み
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子育てにおいて、何でも先回りして娘が失敗しないように育ててきました
結果、失敗すると他人のせいにする所が多くなってしまっているように思います
今更ですが、これからは自主性に任せる努力をしようと気付くことができました
もっともっと早い時期に出会いたかった本です
結果、失敗すると他人のせいにする所が多くなってしまっているように思います
今更ですが、これからは自主性に任せる努力をしようと気付くことができました
もっともっと早い時期に出会いたかった本です
2023年10月4日に日本でレビュー済み
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お世話になっております
購読してしております
もっと早く読みたかったと思います
素晴らしい本です。
購読してしております
もっと早く読みたかったと思います
素晴らしい本です。
2020年12月23日に日本でレビュー済み
私は、「シンキングベースボール」というと、元南海・阪神のブレイザーを思い出すが、こちらは高校野球の話。丸坊主がはびこる高校野球界で、長髪容認で、自分で考える野球。異彩を放つ塾高野球部。その監督の著書。甲子園に出ることを最上の価値として、監督のコマとして動くことを強いられる野球とは、対極を目指そうとしているのが、良く伝わってくる。塾高こそ、高校野球改革の先導者たらんとしている志が気持ち良い。慶應義塾伝統の「エンジョイ・ベースボール」に塾高の「シンキングベースボール」。これからも、慶應野球が楽しみだ。