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統合失調症の一族: 遺伝か、環境か 単行本 – 2022/9/14

4.4 5つ星のうち4.4 220個の評価

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◆ ◆ ◆書評・メディア紹介多数◆ ◆ ◆
週刊文春(2022年12月15日号)書評(最相葉月・ノンフィクションライター)
本の雑誌(2022年12月号)書評(風野春樹・精神科医・書評家)
週刊新潮(2022年11月20日号)書評(都築響一・写真家・ジャーナリスト)
週刊現代(2022年11月12日号)書評(河合香織・ノンフィクション作家)
産経新聞(2022年11月6日)書評(野田正彰・精神病理学者)
朝日新聞(2022年11月5日)書評(トミヤマユキコ・ライター・東北芸術工科大学准教授)
週刊朝日(2022年10月28日号)書評(長薗安浩・作家)
読売新聞(2022年10月9日)書評(小川哲・作家)


自分をポール・マッカートニーと思いこむ9男、修道士のようにふるまう長男……
12人の子供のうち6人が統合失調症に
彼らに何が起きたのか? 精神医療史の画期をなした一家の驚きの記録


【本書概要】
第二次大戦後、ギャルヴィン一家は空軍に籍を置く父親の都合でコロラド州に移り住む。ベビーブームを背景に12人の子宝に恵まれた一家だったが、1970年代半ばには子供のうち6人が統合失調症と診断された。厳格な父母によって育てられた容姿端麗で運動能力の高い息子たちは、なぜ次々に精神疾患に見舞われたのか?
一方で、サイコセラピーと抗精神病薬による療法が主流だった当時、遺伝的側面から統合失調症の原因究明や治療・予防法の発見を目指す研究者たちがいた。彼らはギャルヴィン家の人々と出会い、様々な検査等を通じて、統合失調症にかかわる遺伝子を突き止めていく――。

精神医療研究に多大な影響を与えた一家の姿を通して「病」と「人間」の本質を問い、各メディア年間ベストブックを総なめにしたノンフィクション!

【多数のメディア評を獲得】
●バラク・オバマ元大統領の選ぶ年間ベストブック
●ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー 第1位
●Amazon.comでは ★4.5、レビュー14,000超!

“ノンフィクションの可能性を開いた、忘れがたい作品”
――
スザンナ・キャハラン(『脳に潜む魔物』著者)
“何度でも読み返せる稀有な本”
――
デイビッド・グラン(『花殺し月の殺人』著者)
“並外れた調査であり、大変な労作”
――
シルヴィア・ナサ―(『ビューティフル・マインド』著者)

その他、「ニューヨーク・タイムズ」年間ベスト10/「ウォール・ストリート・ジャーナル」年間ベスト10/「ピープル」年間ベストブック第1位/「GQ」21世紀のジャーナリズム本ベスト50ランクイン/その他、「ワシントン・ポスト」「NPR」「TIME」「スレート」「スミソニアン」「ニューヨーク・ポスト」「Amazon」年間ベストブックに選出
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出版社より

新
統合失調症 バラク・オバマ 精神医療
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー ノンフィクション

商品の説明

著者について

【著者紹介】
ロバート・コルカー Robert Kolker
ジャーナリスト・作家。アメリカ・メリーランド州出身、1991年コロンビア大学卒。「ニューヨークマガジン」「ブルームバーグ ビジネスウィーク」「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」「ワイアード」など各誌に記事を執筆。作家としての第1作の犯罪ノンフィクションLost Girlsは「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーとなり、2020年に映画化。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2022/9/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/9/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 512ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4152101687
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4152101686
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.1 x 3 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 220個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
220グローバルレーティング

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12人の子供のうち6人もが統合失調症を発症した実在の衝撃的な一族
5 星
12人の子供のうち6人もが統合失調症を発症した実在の衝撃的な一族
【衝撃的な一族】『統合失調症の一族――遺伝か、環境か』(ロバート・コルカー著、柴田裕之訳、早川書房)ほど衝撃的な書物に出会うことは滅多にない。なにしろ、実在の、アメリカ・コロラド州のギャルヴィン家の12人の子供のうち6人もが統合失調症を発症してしまったのだから。統合失調症を発症した長男のドナルド、次男のジム、四男のブライアン、七男のジョセフ、九男のマシュー、十男のピーターのいずれもが悲惨な生涯を辿ることになるが、自分がその一族の一員だったらと考えるだけで気を失いそうになる。「ドナルド、ジム、ブライアン、ジョゼフ、マシュー、ピーターは、一人ひとり異なる形で患い、異なる治療を必要とし、次から次へと診断が変わり、統合失調症の本質についての、相容れない説の対象とされた」。「精神に異常を来さなかった子供たちも多くの面で、精神疾患になった兄弟に劣らぬほどの影響を受けた」。【3層構造】本書は3層構造になっている。第1層は、もちろんギャルヴィン家である。第2層は、統合失調症の原因を突き止め、治療、予防に活かそうという研究者たちである。第3層は、ギャルヴィン家の人々と研究者たちに対するインタヴューに基づき、本書を著したロバート・コルカーである。【研究の歩み】「(研究者の)リン・デリンがギャルヴィン家に足を踏み入れるまでの年月には、広く受け入れられている統合失調症の理論は依然として一つもなかった。この疾患の厳密なメカニズムはまだ謎のままで、生まれか育ちかというお馴染みの議論の多くが続いていた」。「ギャルヴィン家は1980年代から、統合失調症を理解するカギを探し求める研究者たちの調査の対象となった。一家の遺伝物質は、コロラド大学健康科学センターや国立精神保健研究所や複数の大手製薬会社によって解析されてきた。・・・彼らの遺伝物質のサンプルは、統合失調症の理解を進めるのを助ける研究の基礎を成している。研究者は、一家のDNAを解析し、一般大衆の遺伝子サンプルと比較することで、統合失調症の治療や予測、さらには予防においてさえ、大きな前進を遂げようとしている」。「『その遺伝子を持っている人が全員、統合失調症を発症するわけではないことは明らかです』。統合失調症は確実に遺伝的だったが、必ず遺伝するわけではなかった、だから、誰もが相変わらず首を傾げていた。これはいったいどういうわけなのか? (研究者の)ローゼンタールは言った。『統合失調症と結びつけられた遺伝子が引き起こす影響の本質を、私たちはまだ突き止められていません』」。「ギャルヴィン一家の変異のようなさまざまな発見が、精神疾患のまったく新しい概念を指し示しうることは考えられる。それは、思っている以上に早く起こるかもしれない。2010年、当時の国立精神保健研究所所長だった精神科医のトーマス・インセルは、研究者たちに統合失調症を単一の疾患ではなく『一群の神経発達障害』と再定義するように呼び掛けた。一枚岩の診断としての統合失調症の終わりは、この疾患を取り巻いている汚名の終わりの始まりを意味しえた。もし統合失調症がまったく疾患などではなく、ただの症状だとしたら?」。「多くの研究者にとって、合言葉は予防、つまり、統合失調症を発症する危険がある人々が、最初に精神に異常を来す前に正確に診断を下すという課題だ」。因みに、私が一番信頼できる医学情報と考えている「MSDマニュアル プロフェッショナル版」では、統合失調症はこう解説されている。「統合失調症は、精神病(現実との接触の喪失)、幻覚(誤った知覚)、妄想(誤った確信)、まとまりのない発語および行動、感情の平板化(感情の範囲の狭まり)、認知障害(推理および問題解決の障害)、ならびに職業的および社会的機能障害を特徴とする。原因は不明であるが、遺伝的および環境的要因を示唆する強固なエビデンスがある」。「(本書は)自分の兄弟たち、すなわち世間の大半が無価値に等しいと判断した人々の中に、人間性を再発見することについての物語だ。それは、想像しうる事実上すべての形で最悪の出来事が起こった後でさえ、家族であるとは何を意味するかを理解する新しい方法を見つけることについての物語なのだ」という著者の言葉が、胸に迫る一冊だ。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月22日に日本でレビュー済み
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ぶ厚く読めるか不安だったが面白くスラスラ読めた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月20日に日本でレビュー済み
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12人の兄弟姉妹の中で半数が統合失調症を発症した家系のドラマ。米国では、立派な家庭でも子供はアルコール、ドラッグや犯罪の影響があり得る、刺激的な生活を送っている。
遺伝的要素が強いと言われる統合失調症の家系でも、発症しなかった兄弟姉妹は一般よりもタフな精神を持っているように思える。人の心の強さにはすごい振れ幅があり、理解までには程遠い状況であることがよく分かった。
ただし、半世紀程度の長い目で見れば、研究で分かってきたこともあるし、患者の社会的立場や受けられる治療も改善されてきており、希望がないわけではない。
この家系からはSHANK2遺伝子に変異が見つかっており、この遺伝子単独で統合失調症の発症を説明できるものではないが、発症に至る生理的プロセスの一部を担っている可能性が高いとのこと。
また、妊婦が大量のコリンを摂取することで、胎児の神経発達が正常に進む可能性が高まるということも分かって来ているとのこと。
サブタイトルの「遺伝か、環境か」という観点では、子供の胎生期の栄養状態については環境要因になると思うが、母親ミミの妊娠時の食事や栄養状態についてはあまり記載がない。おそらくワンオペで、多くの子供の面倒を見ていることから良好とはいえないと思われる。
両親の忙しさからのネグレクトや、兄弟や他人からの暴力や犯罪レベルのストレスがある家庭環境も問題あり。
「遺伝か、環境か」と問われれば、両者は複雑に絡み合っていて答えることが難しいが、「親か、子供か」と問われたら、親に責があるが家庭だけでは解決できずに悩みは深まる。社会の啓蒙や受皿の拡充が必要に思える。
ヒトゲノム計画とそれに続くゲノムワイド関連遺伝子解析の流行と期待感から、統合失調症家系からの原因遺伝子特定のためのピンポイントな研究が中断に追い込まれたが、結局見直されて再開した話は、人の世の移ろいやすさを示していて興味深い。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月11日に日本でレビュー済み
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沢山の子供達の半数が精神を病み、家族も根本的な治療に至らず悲劇に終わるのかと悲嘆に暮れる中、その一人が運命に抗う。壮大な戦いの物語です。最後のシーンが希望に満ちているのが本当に救われる。諦めてはいけないと思いました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年5月1日に日本でレビュー済み
おすすめの書。アメリカの作家は良いノンフィクションを書くなあと関心する。以下はちょっとネタバレ。

統合失調症は人類ゆえの宿痾。12人の子供のうち6人が統合失調症になった母ミミは決してくじけず子供を世話し続ける。そしてその娘リンジーがそれを受け継いでいく。決して見捨てない。しかし治らない。さらにリンジーの娘のケイトがその戦いに加わろうとしている。続編はケイトが書くのだろう。壮大な物語。
2023年9月20日に日本でレビュー済み
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統合失調症の発症様式が非常によくわかる本ではあるが、冗長すぎる。
この家族の遺伝素因と環境要因にもうちょっと的を絞って簡潔に書いてほしい。
メインストーリーと関係のない描写が延々続くので、主旨を理解するのに必要な部分と不必要な部分を取捨選択しながら読むのが大変疲れる。情報過多な駄文が多い。
ただでさえ、登場人物が多い上に、似たような名前の人も多いのに。
各章に家族の名前が書いてあるのはいいけど、罹患してるのは誰かも書いておいてほしい。話の前半は誰が発症したのかをいちいち確認しながら読まなきゃ話についてけなくて疲れた。

とはいえ、この家族の貢献、研究者たちの尽力には頭が下がる。こんなハードシップばかりの子供時代、辛かっただろうなぁと思う。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年1月14日に日本でレビュー済み
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ちょっとネタバレになりますが、本書は現在すでに発病してしまった人やその家族には救いがないように思えました。
それが少しばかり残酷なような。
希望半分、絶望半分という読後感です。

とは言え、まるで小説のようなので最後まで一気に読めました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年6月15日に日本でレビュー済み
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ジャーナリストの著作らしく、もっぱら丹念な調査に基づく淡々とした事実と関係者たちの言動を中心に記述、余計な意見開陳は少なく、読みやすい好著である。ただ、これは日本人的偏見とも言えるのだろうが(以前、米国留学の際にもよく感じた)、「和をもって貴し」的日本人感覚としては、すべての人が自己中心の世界観(自我)の確立指向(利己主義という意味ではない)で成り立つ米国社会という印象を改めて感じ、社会のあり方についても考えさせられた。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年5月6日に日本でレビュー済み
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偉そうな事を言って申し訳ないが、取材がとても丁寧で、読みやすかった。面白すぎて一気に読みました。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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