¥3,520 税込
ポイント: 212pt  (6%)  詳細はこちら
無料配送5月29日 水曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早いお届け日時指定便 明日 8:00 - 12:00の間にお届け(2 時間 50 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り7点(入荷予定あり) 在庫状況について
¥3,520 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥3,520
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

関係人口の社会学―人口減少時代の地域再生 単行本 – 2021/4/25

4.0 5つ星のうち4.0 54個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥3,520","priceAmount":3520.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"3,520","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"4rmAlGmwiRSNy4o6X4T6GoT2uVZTuqu15u5ibU22fGsl8fN5TaWn9ITZ%2BlgjEG4ATYv3z%2FTyWy%2FshrG%2B7s6YPubycO2%2FvggM1zxXR9%2F2eMRu615o3CxccdI2lwolLmjOEODTGG8tgoo%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}

購入オプションとあわせ買い

住む人が減ったら、地域は再生できないのか?
『関係人口をつくる』の著者が、関係人口を社会学の見地から定義し、その役割を論じた本邦初の「関係人口の研究書」!
各地の事例と新たな理論の枠組みによって関係人口を位置づけ直し、人口減少時代の地域再生の方向性を示す。
「関係人口」とは、「定住人口」(移住)でもなく、「交流人口」(観光)でもない特定の地域に様々なかたちで関わる人々を指す語で、深刻な人口減少が進む地域社会の課題を解決するための新たな地域外の主体として近年脚光を浴びている。本書では、関係人口という新たな主体の存在と、関係人口が地域の再生に果たす役割を明らかにすることで、これからの人口減少時代における地域再生の在り方と、再生に向けた具体的な方法論を示す。新型コロナウイルスの影響を踏まえて今後の地域と関係人口を検討する補論も付しており、地域行政や地域づくりに関わる人必携の書となっている。

はじめに

序章 かつてない〝危機〞の中で
1地方消滅への過剰な対抗
2心の過疎化
3ねらいと構成
4本書の手法について
5島根県というフィールド

第1部関係人口とは何か
第1章 誕生前史― 地域社会の変容
1人口減少の段階による三つの時代区分
2「金の卵」を見送って― 過疎の誕生
3大衆教育社会― 大学進学による流出
4限界から消滅へ― 加熱する人口獲得合戦
5地域衰退サイクル

第2章 関係人口の概念規定
1登場の意味
2混乱と批判
3社会学的背景
4社会学的定義
5広がりと多様性

第3章 関係人口の分析視角
1二つの問い
2地域再生主体の歴史的展開
3主体形成論の再検討
4社会関係資本と主体形成
5地域再生におけるよそ者の役割

第2部 関係人口の群像
第4章 廃校寸前から魅力ある高校へ― 島根県海士町

1調査対象と方法
2「海のサムライ」
3このままでは無人島になる
4最先端でのチャレンジ
5「魅力化」という本質的なビジョン
6志を果たしに、帰らん

第5章 シャッター通り商店街が蘇った― 島根県江津市
1調査対象と方法
2東京から一番遠いまち
3企業誘致から起業家誘致へ
4帰ってこれる島根をつくろう
5地元の私たちも何かしたい
6 「人が人を呼ぶ」好循環

第6章 消滅する集落で安心して暮らす― 香川県まんのう町
1調査対象と方法
2平家の落人伝説
3役場じゃどうにもならない
4「俺たちはのたれ死ぬだけだ」
5進化する転出子懇談会
6集落の尊厳を守る

第3部 関係人口と地域再生
第7章 地域再生主体の形成
1主体形成の3ステップ
2「連帯型」という社会関係資本
3地域再生主体としての関係人口
4関係人口の可能性

第8章 関係人口が果たす役割
1地域再生サイクル
2地域再生サイクルにおける位置付け
3現代社会における地域再生
4地域課題という「関わりしろ」

終章 目指すべきものは何か

補論新型コロナウイルスと関係人口


参考文献
謝辞
索引

続きを読む もっと少なく読む

よく一緒に購入されている商品

¥3,520
最短で5月29日 水曜日のお届け予定です
残り7点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥1,540
最短で5月29日 水曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥1,100
最短で5月29日 水曜日のお届け予定です
残り13点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
spCSRF_Control
これらの商品のうちのいくつかが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

商品の説明

著者について

島根県浜田市生まれ。大阪大学文学部卒。
1999年、山陰中央新報社に入社し、琉球新報社との合同企画「環(めぐ)りの海−竹島と尖閣」で2013年新聞協会賞を受賞。2014年秋、同社を退職し、フリーのローカルジャーナリストとして、変わらず島根に暮らしながら、地域のニュースを記録している。
主な著書に『関係人口をつくる―定住でも交流でもないローカルイノベーション』(2017年、木楽舎)、『未来を変えた島の学校―隠岐島前発ふるさと再興への挑戦』(共著、2015年、岩波書店)など。2018年度総務省ふるさとづくり大賞奨励賞受賞。
2020年、大阪大学大学院人間科学研究科後期課程修了。博士(人間科学)。
2021年4月、島根県立大学地域政策学部准教授に着任。。また、過疎の発祥地から「過疎は終わった! 」と問い、百年続けることを掲げる年刊誌『みんなでつくる中国山地』プロジェクトも仲間と始めた。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 大阪大学出版会 (2021/4/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/4/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 386ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 487259729X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4872597295
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 54個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
田中 輝美
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

ローカルジャーナリスト。島根県浜田市生まれ。大阪大学文学部卒。1999年、山陰中央新報社に入社し、ふるさとで働く喜びに目覚める。琉球新報社との合同企画「環(めぐ)りの海−竹島と尖閣」で2013年新聞協会賞を受賞。2014年秋、同社を退職し、フリーのローカルジャーナリストとして、変わらず島根に暮らしながら、地域のニュースを記録、発信している。第11回ロハスデザイン大賞2016ヒト部門大賞受賞。2020年、大阪大学大学院人間科学研究科後期課程修了。博士(人間科学)。一般社団法人・日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)運営委員も務めている。また、仲間と中国山地編集舎を立ち上げ、100年続ける年鑑『みんなでつくる中国山地』の取り組みも始めた。

著書

2015年3月『未来を変えた島の学校』(岩波書店)

2015年8月『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』(ハーベスト出版)第29回地方出版文化功労賞受賞、第2回島根本大賞受賞

2016年8月 『ローカル鉄道という希望−新しい地域再生、はじまる』(河出書房新社)第42回交通図書賞奨励賞受賞

2017年4月『よそ者と創る新しい農山村』 (JC総研ブックレット)

2017年10月『関係人口をつくる−定住でも交流でもないローカルイノベーション』(木楽舎)

2018年5月 『ローカルジャーナリストガイド−地域で暮らし、地域から発信する人のための教科書』(JCEJ)

2019年12月 『みんなでつくる中国山地』(中国山地編集舎)

2020年2月 『すごいぞ!関西ローカル鉄道物語』(140B)

2021年4月 『関係人口の社会学』(大阪大学出版会)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
54グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう
関係人口の必読書
5 星
関係人口の必読書
博士論文をベースになっているため、歴史的背景から細かく丁寧に分析されており、非常に読み応えがありました。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2022年5月28日に日本でレビュー済み
博士論文をベースになっているため、歴史的背景から細かく丁寧に分析されており、非常に読み応えがありました。
カスタマー画像
5つ星のうち5.0 関係人口の必読書
2022年5月28日に日本でレビュー済み
博士論文をベースになっているため、歴史的背景から細かく丁寧に分析されており、非常に読み応えがありました。
このレビューの画像
カスタマー画像
カスタマー画像
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、地方創生に関連して昨今聞く機会が多くなった「関係人口」という言葉について、実践的な視点からではなく、社会学的な視点から深い考察がされています。関係人口を学術的に扱っている数少ない書籍としてとても貴重なものだと思います。文章も圧倒的な読みやすさで、著者の思考プロセスが読み手の頭のなかで自然と再現されていきます。エンドノートが多用されていることで、細かな言葉の定義や関連項目についての情報も充実しています。人口減少社会を迎えた今日、地方の将来について「消滅か存続か」という二項対立的な視点で論じている場面に出くわすことが多いですが、関係人口に地域再生の主体という役割を与えることによって、消滅論でも存続論でもない第三の方向性の議論が示されています。このような関係人口に地域再生に関連した役割を与えるという作業を分厚い記述を通じて示されている本書、今の時代において大きな存在意義を持つ一冊だと思います。これまでの関係人口を扱った書籍に対してやや概念的な議論の弱さを感じている方にはぜひおすすめしたい書籍です。

ここから期待したいもう一歩先の議論としては、地域の再生について役割を担う関係人口の他に、どのような関係人口のあり方があるのか、というあたりです。本書は全体の主題として地域再生の主体の問題を設定しています。これは地域側の問題意識ではありますが、関係人口が地域外から関係性を持つ人口であることを考慮すれば、地域再生以外の多様な関心や地域との関わり方があるのではないでしょうか。このあたり、地域に対して「再生」や「活性化」というような「地域をより良くするという本質においては共通している」言葉群を一旦すべて手放すことではじめて見えてくるように思いました。関係人口という概念についての本書の続編の議論がとても楽しみです。

最後に補足的な項目ですが、参考文献の並びがアルファベット順になっているため、すぐに見つけることができず、読み進めるのに苦労しました。文献をひとつずつ辿るのが非常に骨が折れる作業でした。博士論文として提出されたものであるためこのようになっていると思うのですが、本編が日本語ですので、参考文献もぜひあいうえお順にして再編集して頂けると、さらに読みやすくなると思いました。とはいえ、本書の内容はぜひ英語にして頂いて、関係人口という概念を日本からぜひ発信して欲しいと思います。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月29日に日本でレビュー済み
関係人口の歴史的考察から、関係人口の概念、事例紹介、さらには関係人口の果たす役割、目指すべきものまで、網羅的にマトメられています。
カスタマー画像
5つ星のうち5.0 関係人口のバイブル
2021年7月29日に日本でレビュー済み
関係人口の歴史的考察から、関係人口の概念、事例紹介、さらには関係人口の果たす役割、目指すべきものまで、網羅的にマトメられています。
このレビューの画像
カスタマー画像
カスタマー画像
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会学という書名から学問的アプローチに期待して購入したが、日本人の文献以外はほとんどがパットナムを引用しており、学術書としてのレビューが浅すぎると言わざるを得ない。よって、考察の段階では、自身のフィールドワークの都合のいい部分だけを切り取り、先行研究との整合性を取ろうとしているのが端々に見える。また。最後の課題でも述べている通り、わずか3つの事例で地域再生の主体としての関係人口の形成過程を述べるのはいかがなものかと思った。関係人口の学問的探究がなされた内容を期待したが、どちらかというとフィールドワーク報告書的な印象が強い内容であった。ただ、関係人口に対して真正面から議論した本書の意義は十分にあると考える。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年9月14日に日本でレビュー済み
ある意味社会学の限界を示してくれた良本。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート