M4用(はんだ付け不要で簡単装着)
¥790
キット(汎用:はんだ付け、または付属のコネクターを使用)
CO2ガスガン、電動ガン、BB弾、リポバッテリー、CO2カートリッジ、パーツ等の総合エアソフトガンブランド
2009年、エアソフトガンチューニングショップ 「Gunsmith BATON」から始まり、チューニングや海外メーカー代理店の経験から得られたノウハウから、独自商品を企画。「BATON airsoft」として、BB弾、リポバッテリー、チューニングパーツ、そしてエアソフトガンを発売。2020年には「JASG 日本エアースポーツガン振興協同組合 」に加盟。BATONは、これからも サバゲ・シューティングで使える " 楽しい玩具 " を目指して開発し続けていきます。
電動ガンはトリガーを引くことでスイッチを接触させて通電することで発射します。東京マルイ・海外製の電動ガンの多くはこの方式ですが(一部、電子制御式もあります)、スイッチの物理的接触で電源のオンオフを行うため、この写真のように発射のたびに火花が飛び、いずれ電極が摩耗してしまいます。結果、動作が不安定になったり撃てなくなる、いわゆる「スイッチ焼け」の不具合がいずれおきます。 そこで、通電を電子回路内のゲートの開け閉めで行う 【 FETスイッチデバイス 】 、または、モーターの逆起電流を抑制し火花を低減させる 【 SBD(ショットキーバリアダイオード) 】 を装着することで電動ガンのスイッチの摩耗を低減することが出来ます。 FETスイッチデバイスは火花を完全に止めることが出来ますが、電動ガンを分解し配線を引きなおさなければなりません。SBDはモーターに装着するだけなので簡単で、スイッチの火花が起こらないわけではないが低減できます。 また、SBDはFETスイッチデバイスと異なり、常時、微弱電流が流れるわけではないので、保管時にバッテリーを外し忘れてもバッテリーへのダメージはなく、SBDの破損時にも電動ガンの動作に影響を与えることがないため、SBD装着によるデメリットがありません。
SBDとFETスイッチデバイスのスイッチ保護効果をテストするため、セミオートテストの実験装置を制作。機械的にトリガーを秒間2発程度引く設定で、同時にカウンターを押すことで発射回数をカウントしている。メカボのレシピは、近日発売予定の『BATON M4CQB-R 流速HR』の仕様となっており、セミオートを多用すると思われる負荷の高い流速チューンでのテストとした。
ノーマルも接点グリスを塗布してはいるが、2万発のセミオート発射後はかなり摩耗が見られる。FETほど完全にではないが、SBDもスイッチの摩耗を大きく低減し、スイッチにはほぼダメージがないことが分かる。 ※指でトリガーを引いた場合、2万発発射後のスイッチが必ずしもこの写真のようになるとは限りません。トリガーの引き方のクセにより摩耗状況は大きく異なります。
M4グリップへの装着の際の配線取り回しはこちらをご参照ください。SBDの装着の際、必ずプラスマイナスをご確認ください。ブラシ基部が赤く塗ってある、もしくは「+」の記載があるほう側がプラスで、SBDキットの赤色の配線を装着します。逆に装着すると、モーターは動きませんし、SBDは破損します。
【注意】 ブラシホルダー固定ネジが絶縁されているモーター(エンドベル[プラスチック部分]がモーターケースにねじ止めされているタイプ)は、こちらのM4用のように端子による装着だとショートしてSBDが破損するの使用出来ません。このような絶縁タイプのモーターの場合は、『SBDキット』を使って、ブラシホルダーの端部へはんだ付けで装着してください。 端子での装着NGモーター : 東京マルイ EG700、G&Pモーター(M120等)、AIPモーター、Real Sword モーター、中華モーター(通称:机モーター)、etc