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〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす: 正義の反対は別の正義か 単行本 – 2023/8/29

4.5 5つ星のうち4.5 15個の評価

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正義は暴走しないし、人それぞれでもない──。

アメリカ大統領選挙から、日本の「道徳」の授業まで、現代において「正義」や「公正」といった「正しいことば」はどのように使われているかを検討。

ジョン・ロールズ、リチャード・ローティ、アイザイア・バーリン、ジュディス・シュクラー、アイリス・マリオン・ヤング、スタンリー・カヴェルなどの議論を参照しながら、「正しいことば」の使いこなし方をプラグマティズム言語哲学から探る。

「正しさ」とはなにかを考えるうえで、わたしたち自身の〝ことばづかい〞を通して「正しいことば」をとらえなおす画期的論考。

●目次

序章○正しいことばの使い方
第I部◎「正義」というテクニック
1章○「正義」の模範運転とジョン・ロールズ
2章○「正義」の前提としての「公正」
3章○道徳教育と「正しいことば」の危険運転
4章○「道徳としての正義」とトランプ現象
コラム1●「交差性(インターセクショナリティ)」が行き交う世界

第II部◎「正しいことば」のよりどころ
5章○「会話」を止めるとはどういうことか
6章○「関心」をもつのはいいことか
7章○「自由」を大切に使う
8章○わたしたちの「残酷さ」と政治
コラム2●だれも「中立」ではいられない

第III部◎「公正(フェアネス)」を乗りこなす
9章○理論的なだけでは「公正」たりえない
10章○「公」と「私」をつらぬく正義
11章○「公正」というシステムの責任者
12章○正義をめぐって会話する「われわれ」
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商品の説明

著者について

1985年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員ほか。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。前者ではヘイトスピーチやデータを用いた推論を研究対象として扱っている。
共著に『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(さくら舎)、『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(総合法令出版)、『在野研究ビギナーズ』(明石書店)、『信頼を考える』(勁草書房)など。共訳に『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』(ブランダム著、勁草書房)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 太郎次郎社エディタス (2023/8/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/8/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4811808606
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4811808604
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 1.8 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 15個の評価

著者について

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朱 喜哲
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朱 喜哲(ちゅ ひちょる)

1985年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員ほか。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。前者ではヘイトスピーチやデータを用いた推論を研究対象として扱っている。

単著に『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』(太郎次郎社エディタス)。共著に『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(さくら舎)、『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(総合法令出版)、『在野研究ビギナーズ』(明石書店)、『信頼を考える』(勁草書房)など。共訳に『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』(ブランダム著、勁草書房)などがある。

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
15グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言葉、コミュニケーションについて大切に尊重しながら使おうを思わせてくれる。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月11日に日本でレビュー済み
何よりも、副題の『正義の反対は別の正義か』に惹かれて購入。
期待を裏切らない良著でした。

 序章を含む8章までは、ジョン・ロールズの各書籍に実際に馴染んだ人間や、個々の現代的なイシューに確かな知見を持ち合わせている者にとって、そこまで目新しいものではありません。
 とはいえ、実例や引用を組み合わせ、丁寧に丁寧にことばを重ねる著者の姿勢には、確かな知性を感じます。
安易な単純化とは異なる「やさしさ」「わかりやすさ」が、説得力を紡いでいるのでしょう。
 また、コラム①『「交差性(インターセクショナリティ)」が行き交う世界』、コラム②『だれも「中立」ではいられない』が説くところも非常に重要です。
合わせて「積極的無関心」…当然これは"正義"への無責任を担保する言葉ではありません…を身につけることで、例えば、インターネットコミニュケーションのような扇情的な言葉の場を泳ぎ続ける、そのヒントを学ぶことができるでしょう。

 とまれ、真に著者の本領が発揮されるのは、やはり第Ⅲ部、9章以降ではないでしょうか。
ここには、ともすれば言語哲学という学問が陥りがちな「言語ゲーム」「言葉遊び」「机上の空論」といった様相はなく、普段私たち…私たち日本人…が、あつかいがたく、持て余してきた「正しいことば」をいかに社会実践するかに向けたテクニックと熟考が、大いに詰まっています。
 到底、私の一文で要約しきれるものではありませんし、これらの言葉遣いで間延びしてしまうのがもったいないくらいですから、とにかく実際に読んでいただきたいところです。

 改めて。
 巻末の参考文献と合わせて、今の時代にリベラリズムを真摯に学ぶ人間にとって、値段以上の値があると、そう強く推薦させていただきます。
 個人的には、横田弘さんの著書から印象的な引用をされていたことも好印象かつ効果的だったと、そう補足します。

 「正義の反対はまた別の正義なんだよ」「それってあなたの感想(意見)ですよね?」なんてふんぞり返った未熟なお子様たちに、うんざりさせられる昨今。
 不思議なことに、そうして会話を「事故らせて」も何も得るもの、進むものはないのに、あの手の輩に限って、自分をリアリストだと標榜します。
 本著から学びを得た人間であれば、そんな連中には
 「そこで"正義"ということばを使うのはやめようよ。それぞれの善、価値観って言い換えてもいいな。正義はきっと、それらを調節するものだから」
 「そうですね、私の感想、私の意見です。あなたの感想、意見はなんですか?それを少しずつでも、すり合わせていきましょう」
 なんて返してあげることができるでしょう。もちろん、これはほんの一例に過ぎません。
 さて、あなたの世界を真に広げてくれる、実に建設的な「ことば」の"乗りこなし"は、どちらにあるのか。
 きっとそれは、本著を読み終えた方には、明白なことでしょう。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月11日に日本でレビュー済み
まず目次を見ればわかる。
著者が本書に込めたのは、無駄を削ぎ落とし、人の心に日々避けるべく鍛造を重ねてきた言葉だけ。

それが目次を見ただけでわかる。主張が、言葉が誠実である。そのような本はなかなかない。

私はこれから何度読み直すかわからないけれど、おそらく何度読み返しても発見があるだろう。

相対主義で悟ったふりをして諦めているのがもったいないと思えた。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート