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インテンション・エコノミー: 顧客が支配する経済 単行本 – 2013/3/1

5つ星のうち3.5 10個の評価

ビッグデータによるCRM(顧客関係管理)が通用しなくなり、顧客が企業を選択するVRM(企業関係管理)の世界へシフト! ネットによって情報が自由に流通し、顧客がますます大量の情報を有効に活用できるようになっていく中で、この「インテンション・エコノミー」という新しい経済は、広告の登場以来マーケティングや販売活動の中心となってきた「アテンション・エコノミー」を凌駕していく。顧客の意思が、マーケティングとセールスを進化させ、より適切な情報を使えるだけでなく、顧客が何を欲しがっているかを推測し、メディアに大量のピント外れのメッセージを流すために浪費していたコストも不要になるからだ。企業がマーケティング戦略として顧客を囲い込む世界から、顧客の力は、消費者としてひとくくりできるものではなくなり、もっとパーソナルなものになるということだ。そして顧客は、自身に関するデータを保管・共用するための独自の手段を手に入れ、売り手との関係構築のための独自のツールを獲得する。こうしたツールを使って顧客は独自のロイヤルティプログラムを展開できる。これまで顧客の関心を惹きつけるために有効だったCRM(顧客関係管理)が意味をなさなくなり、顧客が商品・サービスの最適な売り手を選択するためのツールとしてVRM(企業関係管理)が台頭するのだ。
【原題】The Intention Economy: When Customers Take Charge
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出版社より

インテンション・エコノミー~顧客が支配する経済

顧客が企業を選択するVRM(企業関係管理)の世界へシフト

ネットによって情報が自由に流通し、顧客がますます大量の情報を有効に活用できるようになっていく中で、この「インテンション・エコノミー」という新しい経済は、広告の登場以来マーケティングや販売活動の中心となってきた「アテンション・エコノミー」を凌駕していく。顧客の意思が、マーケティングとセールスを進化させ、より適切な情報を使えるだけでなく、顧客が何を欲しがっているかを推測し、メディアに大量のピント外れのメッセージを流すために浪費していたコストも不要になるからだ。

企業がマーケティング戦略として顧客を囲い込む世界から、顧客の力は、消費者としてひとくくりできるものではなくなり、もっとパーソナルなものになるということだ。そして顧客は、自身に関するデータを保管・共用するための独自の手段を手に入れ、売り手との関係構築のための独自のツールを獲得する。

こうしたツールを使って顧客は独自のロイヤルティプログラムを展開できる。 これまで顧客の関心を惹きつけるために有効だったCRM(顧客関係管理)が意味をなさなくなり、顧客が商品・サービスの最適な売り手を選択するためのツールとしてVRM(企業関係管理)が台頭するのだ。

プロローグ アテンションからインテンションへ

序章 自由な市場には自由な顧客が必要

第1部 顧客の囲い込み

第2部 ネットワーク化された市場

第3部 解放された顧客

第4部 解放された企業

終章 ゴールは近い

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 翔泳社 (2013/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 419ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4798130265
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4798130262
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.6 x 3.1 x 19.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.5 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
10グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2016年8月30日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    現状のCRM型経済においては、企業が個人について知り得るのは、顧客として接点をもった本の一部の側面のみである。その意味で、個人は、各企業の顧客として、企業ごとに分割されてしまっている。そして、企業はその「分割された個人(アイデンティティ)」を元にプロファイリングして、きっと個人はこういうことを欲しているに違いないと「当てずっぽう」でマーケティングしてくる。だから、個人からすれば「ウザい」「気持ち悪い」という感想を持つことになる。(ちなみに、これはプライバシー侵害の一類型である。)同時に、企業からすれば、無駄弾の多い、いわば「水量と無駄の大海の中の孤島」とでも言うべき、カネのかかる経済でもある。

    これに対して、Doc Searlsの提唱するインテンション・エコノミーはこれを逆転させる。個人を中心に企業を編成することによって、個人が分割されず、必要なときに必要な情報を、特に何がほしいという「インテンション」を企業側に伝えることによって、企業が適切な提案をできるようにするというものだ。これによって、個人は「提案されてうれしく」、企業は「無駄弾を打たないですむ」ようになる。

    本書は、このことを様々な観点から論じているもので、ぜひ読んでいただきたい本ではあるが、読み物として書いてあるので、やや冗長であることは否定し得ない。また、翻訳に誤訳が散見されるのも残念なところだ。たとえば、

    1)インターネット・アイデンティティ・ワークショップは「隔年開催」と翻訳されているが、正しくは「年2回開催」である。
    2)「カントラ」ではなく「カンターラ」である。わたしが名付け親なので間違いない。
    3)「フィル・ワンドリー」ではなく、「フィル・ウィンドリー」である。
    4)「一人にしてほしいという権利」は、一般には「一人で放っておいてもらう権利」と訳される。(Right to be let alone.)
    5)これは誤訳という程ではないが、「プーリー」よりは「滑車」の方がわかりやすいのではないか?

    などである。

    こうした課題はあるものの、今後の「ユーザ・セントリック」な経済を考える上では重要な書であるので、★4つとしておく。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2015年2月17日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    本質が欠如している。社会と人、社会と企業。信頼関係を作るのは、人と人の関わり方から。ツールや概念では、信頼関係は築けない。日本人が持つオモテナシに通じる精神はこの内容を必要としない。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年5月28日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    市場における企業と顧客との関係を、供給者である企業の当て推量によるマーケティングと、一方的な条件にのるかのらないかの付合契約による供給者主導の関係ではなく、顧客自身の意志と自由を重視する、新しい世界観で提示している。
    顧客の意志表明をサポートする代理人を、4th partyと呼んでいる。
    新しい世界観とはいえ、代理人が顧客の意志を代弁し供給者を選択・あるいは選択の支援をすることは、金融サービスや高額商品などではすでにある程度実現されていることであるが、今後においては顧客自身の行動データ(ライフログ)の一元的管理および供給候補者への提示と、APIで繋がったライブウェブにより契約条件管理が機械化できるようになることが新しい要素であり、これにより格段に広範囲において、顧客主導の取引が実現されるであろうということが、想像される。

    本書はこのような新しい世界観への示唆を与える意味でとても興味深いが、正直なところ意味の取りにくい、あるいは本論と関係が不明な記述部分もあり、訳者があとがきで述べているように翻訳における文化の相違に起因するかもしれないが、やや冗長に感じられる点はあった。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年4月15日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    顧客中心のマーケティングから、社会中心にシフトするといった言説は様々あるが、さらに顧客、市場側の意図が反映されると主張していると理解しました。本当にそうなっていくような気もするし、そこまで変化しきれない気もするし。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2013年6月11日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    日米の商環境の乖離がなくなれば違和感が払拭されそう。店頭マーケティング中心のものの考え方からダイレクトマーケティングへの変化を理解する努力が求められる。個人としてはジャンルごとに購買行動を変えている。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2015年3月1日に日本でレビュー済み
     「CRMからVRMへ」といった主張は、現在の顧客と企業の関係を見直す上で重要なヒントになると思われるが、全体的に情緒的な文章、訳書にありがちな回りくどい言い回しでわかりにくくなっており残念。
     とはいえ、全体の方向性としては共感できる部分も多い。もう少しシンプルな文章、構成だと良かった。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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