経理の仕事をしているので財務3表の内容は大体理解していましたが、この本を読んで以降は決算書(月次試算表)の見方が変わりました。
この本のイラストは本当にわかりやすい。
内容も会話ベースで話がすすむので本が苦手な人でもかなり読みやすいと思います。
会計知識が少しでもあればサクサク読めるので、今経理事務をしている人や税理士事務所の新人さんにもおすすめです。あとは上場企業への就職を目指す就活生にもおすすめ。
決算書を見ただけでその会社のことがかなり理解できるようになりますよ。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方 [実践編] 単行本 – 2022/6/17
大手町のランダムウォーカー
(著),
わかる
(イラスト)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,650","priceAmount":1650.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,650","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"cxt2VVNzaqLuyZP5khUaZLifDlYhsQSDNyVKHH8tXBX5Eo1SU%2BzeIGYFWugxysUDypWoaXiBaRnKLxL9JpTLXKAEKFDECNsnuKADDp5lfymZhPYi%2FjyKPDLc2wZwPJOtu1iwzOSfMS4%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
シリーズ累計30万部突破 // 決算書は大人の“知的エンタメ”だ!
Twitterで10万人が熱狂中! クイズ×会話で実在企業のビジネス戦略を解き明かせ。2021・2022年一番売れた会計入門書(*)に待望の続編が登場! (*TONETS i 調べ)
Twitterで10万人が熱狂中! クイズ×会話で実在企業のビジネス戦略を解き明かせ。2021・2022年一番売れた会計入門書(*)に待望の続編が登場! (*TONETS i 調べ)
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2022/6/17
- 寸法15.1 x 1.9 x 21.2 cm
- ISBN-104046050217
- ISBN-13978-4046050212
よく一緒に購入されている商品
![会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方 [実践編]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/713KoAJJT1L._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
対象商品: 会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方 [実践編]
¥1,650¥1,650
最短で4月6日 土曜日のお届け予定です
在庫あり。
¥1,540¥1,540
最短で4月6日 土曜日のお届け予定です
在庫あり。
¥2,420¥2,420
最短で4月1日 月曜日のお届け予定です
在庫あり。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より

![]() |
![]() |
|
---|---|---|
会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方 | 会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方 [実践編] | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.3
4,225
|
5つ星のうち4.5
378
|
価格 | ¥1,540¥1,540 | ¥1,650¥1,650 |
内容紹介 | シリーズ累計30万部突破!クイズ×会話で、財務3表の基本から、数字に隠されたビジネス戦略まで見えてくる。 | ベストセラーに待望の「実践編」が登場!決算書を使い倒して、実在企業のビジネス戦略を解き明かそう。 |
商品の説明
著者について
●大手町のランダムウォーカー:Twitterフォロワー数10万人。公認会計士試験合格後、大手監査法人勤務を経て独立。「日本人全員が財務諸表を読める世界を創る」を合言葉に「大手町のランダムウォーカー」として「#会計クイズ」を始め、様々な業種・立場の人をネット上で巻き込み好評を博す。
現在は株式会社Fundaにて、営業メンバー・新規事業立ち上げメンバー向けにアプリを使ったビジネス研修サービスを提供。初の著書『世界一楽しい決算書の読み方』(KADOKAWA)は紙・電子累計30万部を突破。
●わかる:Twitterフォロワー23万人超。平成生まれのイラストレーター。絵を描くことが好きで、日常のふと思うことをイラストにしてTwitterをはじめたところ、ゆるいイラストとシュールなことばのアンマッチで人気を得る。LINEスタンプやグッズなども販売中。主な著書に「今日は早めに帰りたい」(KADOKAWA)がある。
現在は株式会社Fundaにて、営業メンバー・新規事業立ち上げメンバー向けにアプリを使ったビジネス研修サービスを提供。初の著書『世界一楽しい決算書の読み方』(KADOKAWA)は紙・電子累計30万部を突破。
●わかる:Twitterフォロワー23万人超。平成生まれのイラストレーター。絵を描くことが好きで、日常のふと思うことをイラストにしてTwitterをはじめたところ、ゆるいイラストとシュールなことばのアンマッチで人気を得る。LINEスタンプやグッズなども販売中。主な著書に「今日は早めに帰りたい」(KADOKAWA)がある。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2022/6/17)
- 発売日 : 2022/6/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 4046050217
- ISBN-13 : 978-4046050212
- 寸法 : 15.1 x 1.9 x 21.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,662位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1位財務管理 (本)
- - 132位実践経営・リーダーシップ (本)
- - 176位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
イメージ付きのレビュー

4 星
サクッと読める本
決算書を読みたいけどどのように読んだらいいのかわからない人のためのキッカケになる本だと思います。決算書読んでみたいと思わせるような作りになっており、読み終わった後は決算書を実際に見てみましたが、さすがにすぐに読めるほどではなかったですが、読む前と読んだ後では少し変わりました。本当にキッカケになる本としてはすごくいい本だと思います。マイナス点でもあり、プラス点でもあるのですが、これだけサクサク読めるのでもう少し内容というかもっと読みたいと思いました。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事業の理解に役立ちます。
2023年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
簿記の知識もほぼ使わず、有価証券報告書の資料のみで企業、業界のビジネス構造、沿革を解き明かしていく思考プロセスに痺れました。
2022年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『1冊目の100倍の工数をかけて製作したので、そのように言っていただけるととても嬉しいです!』
といった著者の本書に関する投稿で見かけたことがあります。
1冊目(会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方)
は会計の分かりやすい解説本という感じで、正直物足りさなを私も感じましたが、
2冊目(実践編)の方が、文字通り、実践に役立つ本です。
特に◆Chapter4 事例分析 実践編 ケース別・決算書の読み方に挑め!
は有用です。
赤字だから悪いという、単純に考えるのでなく、赤字だけど、赤字だからこそ、という視点で、良い点も一緒に考えるのが、大事だと感じています。
本書で、「決算書が読める」とは「決算書を見て、自分で有用なメッセージが作れる状態」としています。
「読める」という誰でもわかる当たり前の日本語を、具体的にどのような状態なのか示している著者は、頭のいい人に感じました。
世の中で問題になることは、人によって当たり前が一致しないことです。
といった著者の本書に関する投稿で見かけたことがあります。
1冊目(会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方)
は会計の分かりやすい解説本という感じで、正直物足りさなを私も感じましたが、
2冊目(実践編)の方が、文字通り、実践に役立つ本です。
特に◆Chapter4 事例分析 実践編 ケース別・決算書の読み方に挑め!
は有用です。
赤字だから悪いという、単純に考えるのでなく、赤字だけど、赤字だからこそ、という視点で、良い点も一緒に考えるのが、大事だと感じています。
本書で、「決算書が読める」とは「決算書を見て、自分で有用なメッセージが作れる状態」としています。
「読める」という誰でもわかる当たり前の日本語を、具体的にどのような状態なのか示している著者は、頭のいい人に感じました。
世の中で問題になることは、人によって当たり前が一致しないことです。
2022年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
■読書の動機
一作目も会計・決算書クイズがエンタメとして楽しめたので二作目にも期待して。
■その本どうだった?に対する一言返事
ここまで「楽しい」決算書の読み方の本は本当になかったかもしれない。決算書の読み方、というか、企業の意思決定や経営方針をストーリーとして理解する手ほどきが受けられてめちゃくちゃ面白いよ。
■感想
大体二作目は少し失速や良くてヒットした前作同等というものですが、本書は完全に一作目を超えていました。
決算書を元にクイズ形式で進んでいくというスタイルは変わらないものの、どこからその情報を取ってくるのかや、手触り感のあるレベルの数字(例えば1日あたり店舗売上高)までの落とし込み方といったところをかなり丁寧に細かく説明してくれているので実践編の名にふさわしい再現性のある読み方指南書となっているかと思います。
財務三表のつながりや経緯指標、業界別の特徴、といったあたりや使い古されたような代表的な企業事例の紹介にとどまるよくある本とは違い、独自に丁寧に読み解かれたものを紹介いただいているのを感じられる、とても好感の持てる一冊でした。
Adobeの成功事例は綺麗すぎて何とも言えない一方で、エーザイの十数年間は研究開発型企業の経営者の将来を見通した上での本気の舵取りの手腕を垣間見れるとともに、そうは言っても不安とともに過ごしたであろう2013−2017年が想像でき勝手に2018年からの復活で感動したりして。
決算書を単年ではなく長期時系列で追うことでそんな感情移入できる物語を浮き彫りにできたりするのはとても楽しいです。
本書をじっくり読み切った上でのおわりにの
「会計は最高の知的エンターテイメントだ」
は共感しかありません。
ノンフィクションの経営小説も面白いですが、実はそこにリアルなストーリーは既にあるという。
誇張なしに、決算書が読みたくなる一冊です。
それで敷居も低いので、ビジネスに関心のある方になら誰にでも勧められます。
ガチで決算書、特に有価証券報告書のどこに何が書いてあるのかということが知りたい場合は、あずさ監査法人の「有価証券報告書(会社情報の宝庫)の見方・読み方」がかなりオススメですが、いきなりこっちいくと人によっては退屈してしまうのでやはりまず本書ですね。
一作目も会計・決算書クイズがエンタメとして楽しめたので二作目にも期待して。
■その本どうだった?に対する一言返事
ここまで「楽しい」決算書の読み方の本は本当になかったかもしれない。決算書の読み方、というか、企業の意思決定や経営方針をストーリーとして理解する手ほどきが受けられてめちゃくちゃ面白いよ。
■感想
大体二作目は少し失速や良くてヒットした前作同等というものですが、本書は完全に一作目を超えていました。
決算書を元にクイズ形式で進んでいくというスタイルは変わらないものの、どこからその情報を取ってくるのかや、手触り感のあるレベルの数字(例えば1日あたり店舗売上高)までの落とし込み方といったところをかなり丁寧に細かく説明してくれているので実践編の名にふさわしい再現性のある読み方指南書となっているかと思います。
財務三表のつながりや経緯指標、業界別の特徴、といったあたりや使い古されたような代表的な企業事例の紹介にとどまるよくある本とは違い、独自に丁寧に読み解かれたものを紹介いただいているのを感じられる、とても好感の持てる一冊でした。
Adobeの成功事例は綺麗すぎて何とも言えない一方で、エーザイの十数年間は研究開発型企業の経営者の将来を見通した上での本気の舵取りの手腕を垣間見れるとともに、そうは言っても不安とともに過ごしたであろう2013−2017年が想像でき勝手に2018年からの復活で感動したりして。
決算書を単年ではなく長期時系列で追うことでそんな感情移入できる物語を浮き彫りにできたりするのはとても楽しいです。
本書をじっくり読み切った上でのおわりにの
「会計は最高の知的エンターテイメントだ」
は共感しかありません。
ノンフィクションの経営小説も面白いですが、実はそこにリアルなストーリーは既にあるという。
誇張なしに、決算書が読みたくなる一冊です。
それで敷居も低いので、ビジネスに関心のある方になら誰にでも勧められます。
ガチで決算書、特に有価証券報告書のどこに何が書いてあるのかということが知りたい場合は、あずさ監査法人の「有価証券報告書(会社情報の宝庫)の見方・読み方」がかなりオススメですが、いきなりこっちいくと人によっては退屈してしまうのでやはりまず本書ですね。
2022年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューがよかったので購入しました。
配置換えによりこの手の事を理解する必要があると感じこちらを購入。
優しい感じの絵と言葉で説明されています。
ずぶの素人からすると若干理解しにくいかなあと感じました。
このまま少し読み続けてみます。
配置換えによりこの手の事を理解する必要があると感じこちらを購入。
優しい感じの絵と言葉で説明されています。
ずぶの素人からすると若干理解しにくいかなあと感じました。
このまま少し読み続けてみます。
2023年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
財務三表については理解できるようになるが、それ以上それ以下の部分はいまいち。
2022年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作をはるかに超える内容の濃さです。
企業の戦略ってビジネス戦略ってこんなに違うのかと驚かされながら読み進めました。
前作は財務3表なんて何もわからない状態から読み始めましたが、とても面白かったです。
そこで前作を他の人にも勧めている中でこう言われました。
「それで決算書は読めるようになったの?」
「え?あれ?……まだ読めない。」
財務3表の役割はわかったものの、ちょっと迷子になっていました。
でも、今回の“実践編”を手元に置きながらならわかりそうです。
事例ごとにどこを読めばいいの書かれていてとても参考になります。
さらに巻末の「決算書の地図」はまさに初心者に安心のガイドですね。
面白かった事例は、
競合企業同士の数値を比較するセリアとキャンドゥ。
同じ100円ショップなの利益を生み出す仕組みは何が違うのか?
そしてメルカリの戦略的な赤字という事例です。
普段生活の中で使っている企業だから内容もスーッと頭に入ってわかりやすかったです。
また、時系列分析では、そこで働く人たちの人間ドラマも頭をよぎりました。
この本は読み物として捉えても面白いです。
何回もいろんな見方をして読み返したくなる本ですね
企業の戦略ってビジネス戦略ってこんなに違うのかと驚かされながら読み進めました。
前作は財務3表なんて何もわからない状態から読み始めましたが、とても面白かったです。
そこで前作を他の人にも勧めている中でこう言われました。
「それで決算書は読めるようになったの?」
「え?あれ?……まだ読めない。」
財務3表の役割はわかったものの、ちょっと迷子になっていました。
でも、今回の“実践編”を手元に置きながらならわかりそうです。
事例ごとにどこを読めばいいの書かれていてとても参考になります。
さらに巻末の「決算書の地図」はまさに初心者に安心のガイドですね。
面白かった事例は、
競合企業同士の数値を比較するセリアとキャンドゥ。
同じ100円ショップなの利益を生み出す仕組みは何が違うのか?
そしてメルカリの戦略的な赤字という事例です。
普段生活の中で使っている企業だから内容もスーッと頭に入ってわかりやすかったです。
また、時系列分析では、そこで働く人たちの人間ドラマも頭をよぎりました。
この本は読み物として捉えても面白いです。
何回もいろんな見方をして読み返したくなる本ですね

前作をはるかに超える内容の濃さです。
企業の戦略ってビジネス戦略ってこんなに違うのかと驚かされながら読み進めました。
前作は財務3表なんて何もわからない状態から読み始めましたが、とても面白かったです。
そこで前作を他の人にも勧めている中でこう言われました。
「それで決算書は読めるようになったの?」
「え?あれ?……まだ読めない。」
財務3表の役割はわかったものの、ちょっと迷子になっていました。
でも、今回の“実践編”を手元に置きながらならわかりそうです。
事例ごとにどこを読めばいいの書かれていてとても参考になります。
さらに巻末の「決算書の地図」はまさに初心者に安心のガイドですね。
面白かった事例は、
競合企業同士の数値を比較するセリアとキャンドゥ。
同じ100円ショップなの利益を生み出す仕組みは何が違うのか?
そしてメルカリの戦略的な赤字という事例です。
普段生活の中で使っている企業だから内容もスーッと頭に入ってわかりやすかったです。
また、時系列分析では、そこで働く人たちの人間ドラマも頭をよぎりました。
この本は読み物として捉えても面白いです。
何回もいろんな見方をして読み返したくなる本ですね
企業の戦略ってビジネス戦略ってこんなに違うのかと驚かされながら読み進めました。
前作は財務3表なんて何もわからない状態から読み始めましたが、とても面白かったです。
そこで前作を他の人にも勧めている中でこう言われました。
「それで決算書は読めるようになったの?」
「え?あれ?……まだ読めない。」
財務3表の役割はわかったものの、ちょっと迷子になっていました。
でも、今回の“実践編”を手元に置きながらならわかりそうです。
事例ごとにどこを読めばいいの書かれていてとても参考になります。
さらに巻末の「決算書の地図」はまさに初心者に安心のガイドですね。
面白かった事例は、
競合企業同士の数値を比較するセリアとキャンドゥ。
同じ100円ショップなの利益を生み出す仕組みは何が違うのか?
そしてメルカリの戦略的な赤字という事例です。
普段生活の中で使っている企業だから内容もスーッと頭に入ってわかりやすかったです。
また、時系列分析では、そこで働く人たちの人間ドラマも頭をよぎりました。
この本は読み物として捉えても面白いです。
何回もいろんな見方をして読み返したくなる本ですね
このレビューの画像
