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あるノルウェーの大工の日記 単行本(ソフトカバー) – 2017/9/29
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ノルウェー発、世界14ヵ国に翻訳権の売れた話題のエッセイ
『あるノルウェーの大工の日記』は、屋根裏の物語である。
屋根裏の改築依頼の電話から施主への引き渡しまでの日々が、職人技(クラフトマンシップ)の豊かなディテールとともに綴られる。
ユーモアを交えた率直な語りのなかに浮かび上がる、建設業界の厳しい現状やノルウェーの人々の暮らし、そして働くことの誇りと喜び。
遠い北欧の国で紡がれた、現役の大工の手によるエッセイ。
「この職業において、良質な仕事と悪質な仕事の差は、わずか1ミリしかない」
「手仕事とは、とりたてて神秘的なものでもない。依頼人の注文に従って行うだけだ。つまり、誰かの要望があってはじめて仕事になる」
「手は人生を物語る。自分にできること、やってきたことはここに写し出されている。この手は私の推薦状であり、履歴書だ」
(本文より)
著者:オーレ・トシュテンセン/ Ole Thorstensen
ノルウェーのアーレンダールに生まれ、トロモイ島で育つ。
25年以上の経験を持つ大工。
現在はオスロ近郊のアイツヴォル在住。
監訳者:牧尾晴喜
1974年、大阪生まれ。建築やデザイン関係の翻訳を手がけている。フレーズクレーズ代表。
主な訳書に、『死ぬまでに見たい世界の超高層ビル』(エクスナレッジ)、
『3びきのこぶた~建築家のばあい~』(バナナブックス)、
ISOTYPE[アイソタイプ](BNN新社)、『建築家・坂本一成の世界』(LIXIL出版)などがある。
ノルウェーの思い出は、マイナス20℃のフレデリクステンで見た樹氷。
『あるノルウェーの大工の日記』は、屋根裏の物語である。
屋根裏の改築依頼の電話から施主への引き渡しまでの日々が、職人技(クラフトマンシップ)の豊かなディテールとともに綴られる。
ユーモアを交えた率直な語りのなかに浮かび上がる、建設業界の厳しい現状やノルウェーの人々の暮らし、そして働くことの誇りと喜び。
遠い北欧の国で紡がれた、現役の大工の手によるエッセイ。
「この職業において、良質な仕事と悪質な仕事の差は、わずか1ミリしかない」
「手仕事とは、とりたてて神秘的なものでもない。依頼人の注文に従って行うだけだ。つまり、誰かの要望があってはじめて仕事になる」
「手は人生を物語る。自分にできること、やってきたことはここに写し出されている。この手は私の推薦状であり、履歴書だ」
(本文より)
著者:オーレ・トシュテンセン/ Ole Thorstensen
ノルウェーのアーレンダールに生まれ、トロモイ島で育つ。
25年以上の経験を持つ大工。
現在はオスロ近郊のアイツヴォル在住。
監訳者:牧尾晴喜
1974年、大阪生まれ。建築やデザイン関係の翻訳を手がけている。フレーズクレーズ代表。
主な訳書に、『死ぬまでに見たい世界の超高層ビル』(エクスナレッジ)、
『3びきのこぶた~建築家のばあい~』(バナナブックス)、
ISOTYPE[アイソタイプ](BNN新社)、『建築家・坂本一成の世界』(LIXIL出版)などがある。
ノルウェーの思い出は、マイナス20℃のフレデリクステンで見た樹氷。
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社エクスナレッジ
- 発売日2017/9/29
- 寸法12 x 2.1 x 18.8 cm
- ISBN-104767823919
- ISBN-13978-4767823911
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登録情報
- 出版社 : エクスナレッジ (2017/9/29)
- 発売日 : 2017/9/29
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 296ページ
- ISBN-10 : 4767823919
- ISBN-13 : 978-4767823911
- 寸法 : 12 x 2.1 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 351,501位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,083位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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2018年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変面白い、リホーム仕事に対する矜持を感じた。おそらく日本の大工さんの方が技術的にはうまいのだろうが、心意気はどうか?
2021年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
建築に携わっているので、日本の制度の違いに驚きました。
大工さん言いそうなセリフだ…と思ったり。
現場の収まりを想像して読むのが楽しかったです。
写真や図面や挿し絵でスケッチがあったら良いなぁと思う所もありましたが。
(無いからこそ想像して楽しかったのかも知れません。)
大工さん言いそうなセリフだ…と思ったり。
現場の収まりを想像して読むのが楽しかったです。
写真や図面や挿し絵でスケッチがあったら良いなぁと思う所もありましたが。
(無いからこそ想像して楽しかったのかも知れません。)
2018年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北欧の伝統的な大工技術が興味深いです
昔ながらの大工が減少していっているのが良く分かります
日本もそうですが、北欧でも同様なんですね
昔ながらの大工が減少していっているのが良く分かります
日本もそうですが、北欧でも同様なんですね
2017年12月24日に日本でレビュー済み
朝日新聞の書評で紹介があった。面白い。大工さんというのは、私の家を建ててくれた佐野さんという大工さんもそうだったが、自分で工務店を経営していても、同時に手伝いという形で個人でも働く。現場で設計図面とは別に手で作り上げていく。
これは、ノルウェーで、100年経つアパートの屋根裏を改修して、言うならば、増築に近い作業をする話。
システム設計にも通じる話がいっぱい出てくる。個人のリフォームでも入札形態をとるのがノルウェーでは普通なのだろうか。8社入札で、下から2番目の会社に頼んだらひどい職人が来たとぼやく大会社社員の話が出てくる。著者は、経費分析をして時給がこれだけにしかならない。これじゃあ、まともな仕事をする職人は雇えませんよ、という話をする。
まともな入札は3社までだとか、出来レースにつきあわされてひどい目にあったとか。
施主から自分の義父のところから材料を使ってもらえれば、と要求されて、それでは、仕事にならないのだが、すでに契約したことだからと逃げ切ったり、見積もりに入れ忘れた作業に気が付いて、謝りながら何とか切り抜けるとか、身につまされる話が色々と出てくる。
子供たちとの付き合い方も、自分の経験に照らし合わせて微笑んでしまう。
ノルウェーの国情もあるのだろうが、日本の大工さんでも同じような話があるのではないだろうか。ぜひ、日本の大工さんの、このような日記を見たいものだと思った。大工が「イケアのようなやり方」をするようになったらまずいという記述がある。あるいは、設計士は現場を見ようとしないという記述がある。
バスルームを作るのに、イケアの既存品ではなく、こちらで作るのはどうですかと提案して、改築にかかるのだが、暖房のヒータ配線をコンクリート床に設置する話が出てくる。日本では施行例はないのかもしれないが興味深い。浴室床暖房としては理想的に見える。
断熱処理もすごいなあと感心すると同時に、ノルウェーのような地域ではいい加減なことでは済まされないだろうと感じる。
手仕事の難しさと喜びが伝わってくる。いい本に出逢えた。
これは、ノルウェーで、100年経つアパートの屋根裏を改修して、言うならば、増築に近い作業をする話。
システム設計にも通じる話がいっぱい出てくる。個人のリフォームでも入札形態をとるのがノルウェーでは普通なのだろうか。8社入札で、下から2番目の会社に頼んだらひどい職人が来たとぼやく大会社社員の話が出てくる。著者は、経費分析をして時給がこれだけにしかならない。これじゃあ、まともな仕事をする職人は雇えませんよ、という話をする。
まともな入札は3社までだとか、出来レースにつきあわされてひどい目にあったとか。
施主から自分の義父のところから材料を使ってもらえれば、と要求されて、それでは、仕事にならないのだが、すでに契約したことだからと逃げ切ったり、見積もりに入れ忘れた作業に気が付いて、謝りながら何とか切り抜けるとか、身につまされる話が色々と出てくる。
子供たちとの付き合い方も、自分の経験に照らし合わせて微笑んでしまう。
ノルウェーの国情もあるのだろうが、日本の大工さんでも同じような話があるのではないだろうか。ぜひ、日本の大工さんの、このような日記を見たいものだと思った。大工が「イケアのようなやり方」をするようになったらまずいという記述がある。あるいは、設計士は現場を見ようとしないという記述がある。
バスルームを作るのに、イケアの既存品ではなく、こちらで作るのはどうですかと提案して、改築にかかるのだが、暖房のヒータ配線をコンクリート床に設置する話が出てくる。日本では施行例はないのかもしれないが興味深い。浴室床暖房としては理想的に見える。
断熱処理もすごいなあと感心すると同時に、ノルウェーのような地域ではいい加減なことでは済まされないだろうと感じる。
手仕事の難しさと喜びが伝わってくる。いい本に出逢えた。
2018年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今時でいうリノベーションの工事過程を、淡々と、時にはユーモアもまじえて描かれています。
専門的なことはもちろん、施主や他のステークホルダーたちとの駆け引き、お金のことなども、包み隠さず、率直に語っているところには、清々しささえ感じます。
「私は自分を、職人として評価されたい。この仕事そのものが、私の人格であるかのように。(略)100年前の職人たちも、同じような考えを持っていたのではないだろうか。心の内では、私は彼らの同僚、もしくは友人として、連綿と続く長い列に連なっているのだ」
なにより、こうした思いを抱きながら目の前の仕事に対峙する姿は、端的にカッコイイです。
この本を読んでいて、幾度となく私の頭に去来したのは、アルチュール・ランボーの「朝のよき思い」という詩です。
本書を執筆したオーレ・トシュテンセンをはじめとする、矜持ある大工たちへの賛歌として引用します。
夏の日の、朝の四時、
愛の睡りはまだ続く、
木立のしたに立ちのぼる
祭りの夜のあのにおい。
向うの広い普請場で、
エスペリードの陽を浴びて
もう働いている―シャツ一枚の―
大工たち。
苔むした荒地のなかで、ひっそりと、
ねうちものの天井板の下ごしらえ、
そのうち町は
そのうえに、いつわりの空でも描くだろう。
おお、この素敵な職人たち、バビロン王の
家来たち、彼らのために、
ヴィーナスよ! 魂に後光のさした恋人を
しばらく離れてやってこい。
おお牧人の女王、
この働きものたちにブランデーを持ってこい、
昼になって海で水を浴びるまで、
彼等の力が静かに落ち着いているように。
(粟津則雄訳、『地獄の季節』より)
専門的なことはもちろん、施主や他のステークホルダーたちとの駆け引き、お金のことなども、包み隠さず、率直に語っているところには、清々しささえ感じます。
「私は自分を、職人として評価されたい。この仕事そのものが、私の人格であるかのように。(略)100年前の職人たちも、同じような考えを持っていたのではないだろうか。心の内では、私は彼らの同僚、もしくは友人として、連綿と続く長い列に連なっているのだ」
なにより、こうした思いを抱きながら目の前の仕事に対峙する姿は、端的にカッコイイです。
この本を読んでいて、幾度となく私の頭に去来したのは、アルチュール・ランボーの「朝のよき思い」という詩です。
本書を執筆したオーレ・トシュテンセンをはじめとする、矜持ある大工たちへの賛歌として引用します。
夏の日の、朝の四時、
愛の睡りはまだ続く、
木立のしたに立ちのぼる
祭りの夜のあのにおい。
向うの広い普請場で、
エスペリードの陽を浴びて
もう働いている―シャツ一枚の―
大工たち。
苔むした荒地のなかで、ひっそりと、
ねうちものの天井板の下ごしらえ、
そのうち町は
そのうえに、いつわりの空でも描くだろう。
おお、この素敵な職人たち、バビロン王の
家来たち、彼らのために、
ヴィーナスよ! 魂に後光のさした恋人を
しばらく離れてやってこい。
おお牧人の女王、
この働きものたちにブランデーを持ってこい、
昼になって海で水を浴びるまで、
彼等の力が静かに落ち着いているように。
(粟津則雄訳、『地獄の季節』より)
2019年6月24日に日本でレビュー済み
工務店の経営者でもある一人親方から施主を評価して書かれている新鮮な視点の本。アジアや旧共産圏から来るワーカーの話がいかにもダイバーシティを先取りした北欧らしく、日本の現場でも参考になると思った。
2019年1月25日に日本でレビュー済み
ノルウェーは遠いけど、どこでも同じようなことがあるなあ、と思いました。
ストーンヘンジを作った人もテコを気に入ってた、などあり、著者も『いずこも同じ』という感覚を抱いてたと感じました。
必要最小限ではありますが、図もあり(これが大変面白い)、理解の助けになりました。
ただ、残念だったのは具体的な作業などの詳細が少なく、大工仕事の本質的なところが薄く不思議に思いましたが、巻末の翻訳者の解説によると、読み物としての読みやすさを優先し技術的なところは省略したとありました。、なんてことをするのかと思います。大工さんが翻訳し、その上でそう判断するならまだしも。
著者が書きたいことを全部書いたとでも思っているのでしょうか。削って削って、残った部分が本になっているのでしょうに。読者は技術的なことに関心が薄いと思ってるのでしょうか。手作業の大工仕事が知りたい人が読むとは思わなかったのでしょうか。
翻訳してももらえるのは大変ありがたいですし、苦労もあるのでしょう。削ったりはしないでほしいと思います。原著に書いてあるのは、それが必要だから書いてあるのです。訳者が理解できなくても訳してもらえれば、読み手はそこから必要なことを読み取ります。
翻訳されたもので、削られたり編集されたりされてしまうことは多いですけど、この本は主要なテーマが大工仕事なのにも関わらず、大工仕事の部分を削ったのは大変に残念でした。
ストーンヘンジを作った人もテコを気に入ってた、などあり、著者も『いずこも同じ』という感覚を抱いてたと感じました。
必要最小限ではありますが、図もあり(これが大変面白い)、理解の助けになりました。
ただ、残念だったのは具体的な作業などの詳細が少なく、大工仕事の本質的なところが薄く不思議に思いましたが、巻末の翻訳者の解説によると、読み物としての読みやすさを優先し技術的なところは省略したとありました。、なんてことをするのかと思います。大工さんが翻訳し、その上でそう判断するならまだしも。
著者が書きたいことを全部書いたとでも思っているのでしょうか。削って削って、残った部分が本になっているのでしょうに。読者は技術的なことに関心が薄いと思ってるのでしょうか。手作業の大工仕事が知りたい人が読むとは思わなかったのでしょうか。
翻訳してももらえるのは大変ありがたいですし、苦労もあるのでしょう。削ったりはしないでほしいと思います。原著に書いてあるのは、それが必要だから書いてあるのです。訳者が理解できなくても訳してもらえれば、読み手はそこから必要なことを読み取ります。
翻訳されたもので、削られたり編集されたりされてしまうことは多いですけど、この本は主要なテーマが大工仕事なのにも関わらず、大工仕事の部分を削ったのは大変に残念でした。
2018年3月25日に日本でレビュー済み
ノルウェー大工の日常を描いた作品、著者のオーレ・トシュテンセン氏は現役の職人さん。大工の日記なんて面白いのかと半信半疑だったが、これが意外なほど面白い。
トシュテンセン氏は個人経営の公務店を営んでおり、入札で得た仕事を下請けの仲間たちと共同で施工している。本作では彼がオスロ市内で実際に行った、共同住宅の屋根裏改築工事を通じて、作業の工程や仕事に対する想いなどを綴っている。
個人経営という事もあり、施主に対する見積もり作成などの事務仕事、材料搬入や他の職人とのスケジュール調整など、基本的には一人で行わなければならない。大工の仕事というのは、自分の持っている能力や技術を最大限に発揮して顧客の期待に応えるという、まさに労働の原点ともいえる仕事なのだと感じた。
一連の工事の様子を読んで、トシュテンセン氏の仕事に対する真摯な姿勢とスマートな考え方、そして顧客や仕事仲間への細やかな気配りにとても感銘を受けた。もし今後家を改築する機会があるならば、こんな職人さんへお願いしたいなと思う。
トシュテンセン氏は個人経営の公務店を営んでおり、入札で得た仕事を下請けの仲間たちと共同で施工している。本作では彼がオスロ市内で実際に行った、共同住宅の屋根裏改築工事を通じて、作業の工程や仕事に対する想いなどを綴っている。
個人経営という事もあり、施主に対する見積もり作成などの事務仕事、材料搬入や他の職人とのスケジュール調整など、基本的には一人で行わなければならない。大工の仕事というのは、自分の持っている能力や技術を最大限に発揮して顧客の期待に応えるという、まさに労働の原点ともいえる仕事なのだと感じた。
一連の工事の様子を読んで、トシュテンセン氏の仕事に対する真摯な姿勢とスマートな考え方、そして顧客や仕事仲間への細やかな気配りにとても感銘を受けた。もし今後家を改築する機会があるならば、こんな職人さんへお願いしたいなと思う。