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SPQR ローマ帝国史II――皇帝の時代 単行本 – 2018/5/26

4.1 5つ星のうち4.1 9個の評価

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政治、経済、戦争、ローマ人の意外な暮らしぶりを鮮やかに描き出す、今までにないローマ史。

なぜローマは短期間に巨大帝国を築き得たのか?この人類史のミステリーに、大英勲賞受賞の「イギリスで最も有名な古典学者」が挑む。
「全米批評家協会賞」最終候補、「カナダ・カンディル賞」ノミネートなど、アメリカ・ヨーロッパ・アジア各国で大反響を呼んだ、驚きと興奮の歴史書!

ローマはなぜ圧倒的成功をおさめたのか。興味の尽きない謎が鮮やかに解かれる。生き生きとした筆致に、大部であることを忘れてページをめくり続けた。必読だ!
――成毛眞氏(元マイクロソフト社長、HONZ代表)

世界が絶賛!
「歴史書の新たな傑作」(エコノミスト)
「これはもう古典だ」(ウォールストリート・ジャーナル)
「100ノータブル・ブックス2015」(ニューヨーク・タイムズ)
「ベストブックス2015」(ウォールストリート・ジャーナル)
「ベストブックス2015」(カーカス・レビュー)
「ブック・オブ・ジ・イヤー」(エコノミスト)
「トップテン・ベストセラー」(サンデー・タイムズ)
「ブリティッシュ・ブック・インダストリー2016ブック・オブ・ジ・イヤー」最終候補
「ガーディアン」「インデペンデント」「ヘラルド」「テレグラフ」ほか、各紙絶賛、書評多数。
スペインで最も権威ある「アストゥリアス皇太子賞」受賞

書評・メディア情報】
北海道新聞(7月29日)/短評
日経新聞(8月4日)/書評(長谷川岳男氏・鎌倉女子大学教授)
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商品の説明

著者について

メアリー・ビアード(Mary Beard)

ケンブリッジ大学古典学教授、ニューナム・カレッジ特別研究員、「ロンドン・タイムズ」紙文芸付録の古典文学編集者、英国学士院会員、アメリカ芸術科学アカデミー特別会員。テレビ、ラジオなどメディアにもたびたび登場し、「イギリス一有名な古典学者」とも呼ばれている。著書多数。大英帝国勲章受章。

訳者 宮﨑 真紀(みやざき・まき)
英米文学・スペイン語文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。おもな訳書にルイーズ・グレイ『生き物を殺して食べる』(亜紀書房)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 亜紀書房 (2018/5/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/5/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 388ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4750515388
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4750515380
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.7 x 2.4 x 19.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 9個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
9グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
235ページ、トイトブルクの森の戦いは紀元後九年であって、「九世紀」ではない。他にも似たような誤記があったような気がする。
読んでいて一瞬混乱してしまった。
売り物の本にするからには、もう少し気をつけるべきと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下巻では、オクタヴィアヌスがアウグストゥス(尊厳者という意味)になるあたりから始まる。つまり初代ローマ皇帝の誕生だ。しかし、彼は戴冠式を行って皇帝を宣言したわけではない。元老院の権限を次第に弱め自己の権威を神格化していき、絶対的な権力を把握したことで皇帝と言われるようになった。彼も自身のことを第一市民と言わせた。ただし彼の名は暦に残る、そうAugustだ、ちなみにユリウス・カエサルに由来するJulyとAugustの2つが挿入されたせいでそれ以降の月は本来意味する数に2を足されることになってしまった。例えばSeptemberは9月だが、septemは7を意味する。また、彼には成年に達した息子はおらず娘がいた。この娘に良い子を産ませ、後継者にしたいがために無理な結婚を3回もさせてしまった。しかし男子の孫は早逝し、最後の一人は器ではなかった。そして、後継は結局妻の連れ子(彼と血縁ではない)になったのも皮肉で、どんな権力者も思い通りにはいかないこともある。

著者は、皆が色々な皇帝の個性に注目しそれと治世を結びつけようとするのに反対だ。どの皇帝もそれほどの影響力はなく、ギボンによる5賢帝という言葉が一人歩きした結果だという。もちろん伝えられるところによれば彼らの個性は、ひどく評判の悪いネロやカリギュラに比べればマシなのだが、そもそも後世の歴史家による改ざん、時の皇帝へのおもねりなどがあるから、そんなにネロやカリギュラがひどかったのかは疑問なのであるらしい。だから本書では、考古学的な調査や各所に残る市井の人々の墓碑銘などからできるだけ当時の人たちの暮らしや人生観を掘り出すことに注力している。

本書は属州を含めた全ての人間にローマ市民権を与えたカラカラ帝のところで叙述を終える。著者によれば、この決定はローマ帝国のあり方をやはり決定的に変えたからだ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月25日に日本でレビュー済み
全体の概要は、上巻のレビューに記載した通りです。下巻所収の後半5章のうち、2つは、社会史的な内容で、8章は富裕層、11章は庶民の話。残り三章が通史的な内容です。11章は、ロバート・クルナップ『古代ローマの庶民たち』の内容と重なる部分があり、詳しく知るには、『古代ローマの庶民たち』の邦訳があるのはありがたいことです(巻末文献ガイドには、『古代ローマの庶民たち』の邦訳の記載が抜けている(英題のみ記載がある)のが残念です)。

上巻にあるべき内容含め、35頁にわたる上下巻全体の文献ガイド(出典ガイド)が本書巻末に収められているため、本文の内容とは関係ないところで、本書(下巻)一番の売りは自動的に巻末文献ガイドになってしまっています。カラカラ勅令により誕生したローマ市民の数を推算したマイルズ・レイヴンの2016年の論文まで紹介されていて、かなり最近の論文まで取り入れていることが良くわかります。この点で巻末文献ガイドは有用であり、購入する価値があるかも知れません。論文や研究書は、邦訳されていないものが多く、これらを読むのは主に研究者だと思うのですが、紹介されている古典史料については、主要なものは邦訳が出ているため、読もうと考える一般読者も多いのではないでしょうか。有用です。一点残念なのは、出典ガイドの方に本文の頁数が書いてないことです(更に索引もない)。従って、出典ガイドが本文のどの記載に該当するのかがわかりずらいところは難点です。正直、本文を読みつつガイドも平行して参照し、本文の頁番号を都度出典ガイドに記入していかないと、後々苦労することになります。

本書を読んで日本の古代ローマ本について少し思ったのは、本書の上巻のレビューアの方に見られるように、塩野七生氏のような、ある程度詳細な書籍からローマ史に入ってしまった人にとっては、より詳しい文献はもう学術論文か翻訳史料にしかならない、という感じがします。それでいいのかも知れませんが、掬いきれていないニーズがあるように思えます。この点では、上巻のレビューに書いた日本語版用冒頭解題とは別に、本巻末尾には、日本人の古代ローマ研究者による日本語文献の読書案内が付加されていると大変有用となった気がします。古代ローマの史料論と、研究史を一般向けに解説する書籍もあっていいような気がします(ゲルツァーやサイム、ロストフツェフの邦訳が出ることは嬉しいですが、21世紀となっては、やはり古いのが難点です)。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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